三浦泰年監督(写真:SportsPressJP/アフロ)

写真拡大

サッカーJFL・鈴鹿ポイントゲッターズは2022年12月26日、三浦泰年監督のパワーハラスメント問題をめぐる一部週刊誌の報道について、「事実ではない内容が含まれている」などと反論する声明を発表した。

泰年監督は、「カズ」こと三浦知良選手の実兄。知良選手も同クラブに所属している。

「調査結果を待ったうえで然るべき対応をさせていただきます」

泰年監督をめぐっては、過去に暴言などのパワハラ行為を行ったとして、一部選手とスタッフらによって日本サッカー協会(JFA)に内部から告発があった。報道によれば、クラブの内部調査でパワハラ行為が認められたものの、予定されていた外部調査が進まないことなどが理由だったという。

こうした状況を受け、クラブは26日、「パワハラ疑惑に関する一連の報道について」と題した声明を発表。「心よりお詫び申し上げます。大変申し訳ございませんでした」と騒動を謝罪した。

パワハラ疑惑について、第三者委員会での調査を進める予定だったとしたものの、「第三者委員会と調査方法について協議していたところ、JFAの暴力等根絶相談窓口に通報があったとの連絡を受けました」と状況を説明。今後については「現在は、サッカー界のルールに従って調査を進めていただいており、その結果を受けてクラブとして対応して参ります」とした。

一方で、「一部週刊誌にて報じられた内容については、事実ではない内容が含まれているため、調査結果を待ったうえで然るべき対応をさせていただきます」と、一部報道に対し反論している。

騒動をめぐっては、一部週刊誌が泰年監督によるパワハラ・モラハラ疑惑について、具体的な発言や行為などを含めて報じていた。