日本の攻守の軸、菅山かおる(左)と高橋みゆき

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 アジアのライバル韓国に“新ヒロイン”落合らの活躍でストレート勝ちした柳本ジャパン。続く東京ラウンド第3戦は、世界No.1の実力を誇るブラジル。快勝の余韻に浸ることなくキャプテンの竹下、高橋みゆきともに「反省点が多い」と振り返り、ブラジル戦を見据え、さらなるレベルアップを誓った。

竹下佳江のコメント
3−0で勝てたことは良かったが、自分たちの思うような展開に出来たかといえば、そうではない。反省点が多い。明日のブラジルは、そう簡単に崩れないチーム。気を引き締めて行きたい。

 − 反省点は?
もう少しバックアタックを入れていったりすれば、相手のブロックのシステムがばらけていくと思う。

 − チームとしては?
見ている人にどういう印象を与えたか。あまり良くないのでは? ブラジルなどと当たった時、ああいうバレーでは通用しないと思う。(得点が)決まっているし、まあいいと思われるかもしれないが、(コートの)中の人はよく分かっているはず。


高橋みゆきのコメント
1セット目は良かったが、足が動いていなかった。気持ちの問題だと思うので、しっかりやって行きたい。

 − 反省点は?
韓国戦では、拾い負けしないことをテーマにしているんですが、まだまだサーブレシーブなど、正確に上げなきゃいけない部分がありました。

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