ロックバンドMUCCのヴォーカル・逹瑯がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「JACK IN THE RADIO」 https://www.tfm.co.jp/jack。12月10日(土)の放送は、LACCO TOWERの塩粼啓示(Ba.)が登場! 12月7日(水)にリリースしたベストアルバム『絶好』について伺いました。


(左から)逹瑯、塩粼啓示さん



LACCO TOWERは今年で結成20周年を迎え、12月7日(水)に全50曲入り4枚組のオールタイム・ベストアルバム『絶好』をリリースしました。

逹瑯:この50曲は、どういう基準で選びましたか?

塩粼:LACCO TOWERを20年やっていますけど、ギターが今の細川(大介)で3人目なんですよ。それこそ、初代ギターが結成から5年間(在籍して)、2代目が5年目から10年目まで、そして、細川が10年続けているっていう感じなんです。

もちろん、ヴォーカル、ドラム、ベースは代わっていないですけど、例えば、初代のギターは曲を作っていたので、(当時の楽曲には)そいつの色が入っているし、2代目ギターのときは、プレイもスタイルも違うので、そいつの色もありつつ。

やっぱり、(そのときによって)全然違うは違うんですけど、それも含めてパッケージしたいなっていう思いがあったんで、この20周年を機に作ってみました。

逹瑯:この20年で、いろんな状況が変わったじゃん? そのなかの1つに“サブスク”っていうものが出てきて……。

塩粼:あぁ、はいはい。

逹瑯:プレイリストで自由に曲を組めるようになったときに、“これから先、ベストアルバムってどういう形になっていくんだろう?”って思ったの。

塩粼:そうそう! それぞれの人が、それぞれのベストアルバムを簡単に作れちゃうじゃないですか。ポチ、ポチって。

逹瑯:うんうん、作れちゃう。

塩粼:だけど、それがあるからこそ、(『絶好』は)どういう曲順で、どういう曲間で……っていうのも含めて、ディスク4枚のなかで振り分けも細かく考えていったんで。

もちろん、(プレイリストを)好きに作ってもらうことはいいんですけど、“これがLACCO TOWERの答えです”っていうのを提示したかったんで、そこはこだわりたかったですね。

◎12月17日(土)放送の「JACK IN THE RADIO」は、hide with Spread BeaverからI.N.A.(イナ/Computer&Percussion)さんが登場。どうぞお楽しみに!

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聴取期限:2022年12月18日(日)AM 4:59 まで

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<番組概要>
番組名:JACK IN THE RADIO
放送日時:毎週土曜25:30〜26:00
パーソナリティ:逹瑯(MUCC)
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/jack