アトミックフォースが人気に応える(撮影:高橋正和)

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 3日、盛岡競馬場で行われた第24回岩手県知事杯OROカップ(3歳上・重賞・芝1700m・1着賞金3000万円)は、逃げるも向こう正面で捲られて2番手となった矢野貴之騎手騎乗の1番人気アトミックフォース(牡6、船橋・山下貴之厩舎)が、直線で再び先頭に立って後続を引き離し、追い込んだ4番人気コズミックフォース(牡7、大井・藤田輝信厩舎)に6馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分44秒8(良)。

 さらに1/2馬身差の3着に8番人気ロードクエスト(牡9、大井・村上頼章厩舎)が入った。なお、3番人気トーセンスーリヤ(牡7、大井・橋本和馬厩舎)は3コーナーにおいて競走を中止した。

 勝ったアトミックフォースは、父ワークフォース、母タックスシェルター、その父フジキセキという血統。4連勝かつ、せきれい賞に続く重賞連勝となった。通算成績はこれで31戦8勝。