１０月２２日に開幕するバレーボール・Ｖリーグ。４日、ＪＴサンダーズ広島の選手らが必勝祈願を行いました。

広島市南区の比治山神社を訪れた約２９人の選手・チームスタッフ。今シーズンから指揮を執るラウル・ロサノ監督のもと、昨シーズン６位に終わった悔しさを晴らすべく今シーズンの必勝を祈願しました。

小野寺主将

「いよいよ今シーズンまたＶリーグが始まるなという思いと、また昨年一昨年となかなか結果が伴わなかったシーズンだったので、その悔しさを晴らすためにも新しい気持ちで新シーズンに臨めればなと思っています。」

必勝祈願の後には、今シーズンからチームに加入したジャン・チュアン選手の入部記者会見が行われました。

はにかんだ笑顔が魅力的なジャン選手は中国出身、身長２ｍ５センチの２８歳。中国代表に選出された２０１６年、アジアカップでは準優勝に貢献し、ベストオポジット賞にも選ばれた実績のある選手です。

ジャン選手

「持ち味は強いスパイクだと思っています。私は攻撃の部分で実力を発揮してチームに貢献したいと思っています。このリーグ戦でチームが優勝できるように全力を尽くしたいと思います。」

１０月２２日に開幕するＶリーグ。８シーズンぶりの優勝を目指すチームの大きな戦力となることが期待されます。