アメリカの半導体大手・マイクロンテクノロジーの広島県東広島市の工場に、国が４６５億円を補助することを決めたことについて、湯崎知事は雇用面の効果などに期待すると歓迎しました。

広島県・湯崎知事 「総従業員数が約３９００人になると聞いています。今回、（補助金の）決定は大変うれしく思っている。」

国はマイクロンテクノロジーの東広島市の工場に整備される最新の半導体を製造するための新しい施設に４６５億円を補助することを決めています。

新しい施設では、自動車や医療機器などに欠かせない最新の半導体が量産される計画です。

国は、供給が止まると大きな影響が出る半導体について、経済安全保障の観点から約６千億円の基金を設けて施設整備を補助していて、マイクロンテクノロジーは３例目になるということです。