ピクシブ株式会社(写真:Rodrigo Reyes Marin/アフロ)

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イラストコミュニケーションサービス「pixiv」を運営するピクシブ(東京都渋谷区)が2022年9月1日、同サイトと外見・内容が酷似しているサイトに対して「当社サービスへのデータ取得リクエストを遮断する」対応をしたと発表した。

「今後も引き続き、同様のサービスに対する対応を行ってまいります」

同社は発表で「pixiv上で公開している情報を引用したサービスの存在」を確認したと報告し、同日14時頃に同社サービスへのデータ取得リクエストを遮断する対応を取ったと発表した。

調査の結果、ユーザーのメールアドレスや決済情報などの非公開情報が取得された形跡はないとし、「今後も引き続き、同様のサービスに対する対応を行ってまいります」とした。

同社は「引き続きユーザーの皆さまに安心してサービスをご利用いただけるよう対応を進めて参ります」としている。

SNS上では同日、「vpixiv」というサイトが「pixiv」のコンテンツを無断で転載しているとの指摘が続々とあがり、物議を醸していたが、同日夕現在は閲覧できなくなっている。