マンUがベンフィカのギリシャ代表GKにオファーか 足元とパス精度に優れた守護神を獲得?
プレミアリーグ開幕2連敗スタートと厳しい船出となっている今季のマンチェスター・ユナイテッド。エリック・テン・ハーグ監督を招へいし、新たなスタイルへと舵を切るものの、ここまで結果が出でいるとはいえず。
そんなユナイテッドにおいて英各紙が指摘するのが守護神のGKダビド・デ・ヘアについてだ。GKからボールをつないでいく形において足元でボールを扱うのが得意ではないデ・ヘアには、スタイルに適していないと報じられており、マンチェスター・ユナイテッドも新たなGK獲得に動きを見せている。
ドイツ出身でシュツットガルトのアカデミーで育ったヴラホディモス。15-16シーズンにトップチームで出場するものの、2016年からは両親の故郷であるギリシャのパナシナイコスFCへと加入。パナシナイコスで成長を重ねると、2018年にはベンフィカへ移籍し、すぐに正守護神へと成り上がった。
ここまでプリメイラリーガで100試合以上に出場し、昨季はUEFAチャンピオンズリーグのベスト8を経験するなど、プレイオフも含めてCLの出場数も30試合を超える。経験豊富な上にボールコントロールやパス精度も高く、後方からの司令塔としてもチームに貢献できるだろう。
また同紙ではアヤックスもヴラホディモスに関心を示していると報じており、今夏での争奪戦となるかもしれない。