下野市の広瀬寿雄市長が5日、任期満了となり市役所で退任式が行われました。大勢の市民らに見送られ4期16年の市政運営に別れを告げました。

 

退任式には市の幹部職員らおよそ50人が出席しました。職員を代表して山中庄一副市長がお礼の言葉を述べ別れを惜しみました。

 

広瀬市長は「3つの町が合併した下野市で、新たな下野方式を打ち出して町づくりをしてきた。その結果が、国勢調査の人口増加率県内1位という結果になった」と4期16年を振り返りました。

このあと広瀬市長は庁舎のそれぞれのフロアを巡り、職員に感謝の言葉を述べて回りました。

そして、玄関前に集まった市民や職員、市議らおよそ300人を前に別れのあいさつを述べました。

最後に隣接する上三川町の星野光利町長から花束を贈られるサプライズもあり、大勢の市民らに見送られ市役所をあとにしました。