中学生たちがオンラインで海外体験をする「語学研修」の出発式が4日、栃木県壬生町で行われました。

 

壬生町では毎年、中学2年生20人をオーストラリアへ派遣していましたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で2021年からオンラインで行われています。今年は町内の中学1年生から3年生まで21人が参加します。

 

研修は15日から19日までの5日間の日程でオーストラリアとニュージーランド、シンガポールの3カ国で行われ、バーチャルホームステイや現地の大学生との会話などを体験します。

 

出発式では、壬生町の田村幸一教育長が「盛りだくさんの楽しい内容になっているので、チャレンジ精神を発揮してコミュニケーション能力を高めてください」とあいさつ。そして生徒を代表して壬生中3年の井上真緒さんが抱負を述べました。

 

参加者たちは23日にオンラインで帰国式を行い、研修の成果を発表することになっています。