湯崎知事はNPT=核拡散防止条約再検討会議に出席したことについて、国連の目標に核廃絶を盛り込む取り組みに前向きな反応があったと意義を強調しました

湯崎英彦知事「地球と人類の持続可能性と安全保障の二つの観点から、多面的に核兵器廃絶と核軍縮の取り組みの重要性を訴えることができたと思います」

1日から始まったNPT再検討会議に出席した湯崎知事は、シンポジウムを開き核軍縮をいかに前進させるか各国の専門家らと議論を交わしてきました。

シンポジウムではウクライナ侵攻でロシアが核兵器の使用をちらつかせ威嚇している現状に核抑止論の危険性を訴えたということです。

また、4日に過去最多となったコロナの新規感染者の対応については、想定内として現時点でBA.5対策強化宣言を出すなどは考えていないと話しています。