一般公募され、その応募は3300を超えたそうです。

連続立体交差事業にあわせ設置


新駅「桜並木」の駅舎イメージ(画像:西日本鉄道)。

 西鉄天神大牟田線の新駅名がこのたび決定しました。

 名称は「桜並木」(さくらなみき)。2023年度後半の開業を目指し、雑餉隈〜春日原間(福岡市博多区竹丘町3丁目5番〜9番)に設けられます。

 選定の理由は「今後まちのシンボルとして、地域の皆さまに末永く愛される駅になるように」とのこと。名称は昨2021年12月から1か月間一般公募されましたが、3300を超える応募結果を元に、福岡市や地元代表者との意見交換会を経て決定されました。

 駅構造は2面2線、改札口は2か所設けられます。駅デザインのコンセプトは「在りし日の豊かな自然に想いをはせ、優しく芽吹く街のエントランス」。同駅を含む下大利〜井尻間5.2kmは連続立体交差事業が行われており、これにあわせる形で新駅も誕生するのです。なお高架化により、16か所の踏切が除却予定です。