ソシエダに加入した日本代表MF久保建英【写真提供:La Liga】

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シュート練習中のワンシーンにクラブの公式SNS注目

 スペイン1部レアル・ソシエダへ完全移籍した日本代表MF久保建英が、新天地でトレーニングに励む様子をクラブ公式SNSが公開。

 利き足とは逆の右足で鋭いシュートを決めるシーンに、ファンから熱視線が注がれている。

 久保は今夏、保有元であるレアル・マドリードでの出場機会が見込めないことから移籍を模索。早い段階から関心を寄せていたソシエダとの交渉は、移籍形態を巡り難航していたとされるなか、19日に正式加入が決まった。

 新天地での背番号は14、5年契約の完全移籍で話はまとまり、20日に移籍後初のチーム練習参加。23日に行われるドイツ1部ボルシアMGとのプレシーズンマッチで新天地デビューにも期待が懸かる。

 クラブの公式SNSでは連日、久保の写真や動画が公開され、公式YouTubeチャンネルはシュート練習中のワンシーンに注目している。横から出されたパスを左足で止めた久保は、前にボールを持ち出すと右足を一閃。鋭い弾道の一撃をゴールネットに突き刺している。

 オンライン会見では、風邪を引いていたことを明かしていたものの、「少なくとも週末の試合までには100%に持っていくようにしたい」と語っていた久保。急ピッチでコンディションを上げていることを窺わせるようなシュートシーンに、ファンからは「キレッキレ」「楽しみ!」「右足!?」との声が上がり、期待の眼差しが向けられていた。(FOOTBALL ZONE編集部)