エヴァートンがGKピックフォードに契約延長を打診! 現行契約は残り2年

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 エヴァートンがイングランド代表GKジョーダン・ピックフォードに契約延長を打診するようだ。29日、イギリス紙『ガーディアン』が報じている。

 同紙によると、エヴァートンはピックフォードと2018年に結んだ契約が残り2年となり、今後数週間で契約延長に関する交渉の場を持つ予定とのこと。財政状況の悪化しているエヴァートンから移籍の可能性も囁かれていたが、クラブは同選手を残留させる決意を固めており、交渉がスムーズに進むことを期待しているようだ。

 現在28歳のピックフォードは、サンダーランドの下部組織出身で2013年にトップチームへ昇格。2017年夏にエヴァートンへと移籍した。2021−22シーズンの終盤戦では残留争いに身を投じていたチームを最後尾から支え、16位での残留に貢献した。また、イングランド代表では2017年11月10日の親善試合ドイツ戦でデビュー。2018年のW杯とEURO2020では全試合にフル出場し、それぞれ4位、準優勝とイングランド代表の躍進を支えた。

 また、エヴァートン関連のニュースではブラジル代表FWリチャーリソンのトッテナム移籍が近日中にも決定する見込みであること、バーンリーからフリーでの退団が決まったイングランド代表DFジェームズ・ターコウスキーが、エヴァートンの今夏補強第1号になる予定であると伝えている。

 69シーズン連続となるトップリーグを戦うエヴァートン。頼れる守護神との契約延長は是が非でも実現しておきたいところだろう。