【新潟の米農家直伝】白玉は茹でずに潰して焼くとウマい⁉「白玉バターせんべい」新食感おやつ爆誕ダーッ!

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新潟県の米農家に教わった「白玉バターせんべい」は白玉粉に、水や牛乳などを加えて丸めて茹でる…。のではなく、丸めた白玉をペシャンコに潰して焼く(⁉)という超豪快レシピ。外はカリッ中はモチッの食感に、牛乳&バターのミルキーな風味で、とんでもなくウマイらしいんです! 真相を確かめるべく、わたしが作ってルポしますね~!

【農家直伝!卵不使用の安心おやつ】「かぼちゃと米粉のやわらかプリン」優しい甘さとトロトロ食感◎

トッピング次第でお酒のお供にも!「白玉バターせんべい」



材料(12枚分)
白玉粉…120g
牛乳…1/2カップ
塩…小さじ1/3
バター…小さじ2

<トッピング>
ピーナッツ(無塩)…適量
桜えび…適量
黒ごま…適量

作り方
1.ボウルに白玉粉と塩、3/4の量の牛乳を軽く混ぜ、全体がなじむまで数分置く。



2.残りの牛乳を少しずつ加えていき、耳たぶぐらいの柔らかさになるまでよくこねる。





3.2を12等分して丸めたら、厚さ3㎜ほどの円形になるように押し潰す。



コロンとかわいい白玉が、この通り。さあ、焼いていきますよ~!



4.フライパンを中火で熱し、バターを少量入れて溶かしたら、3を並べ入れる。



5.好みのトッピングを乗せ、スプーンなどで上から押しつけながら焼く。


ピーナッツは粗く刻むのがオススメです。

トッピングが取れないように、1枚1枚しっかりと押しつけましょう。



6.じっくりと両面を焼いて出来上がり。



表面がぷくっと膨らんできたら火が通ったサイン! お餅を焼いている感覚に近いですね。続けて焼く場合は、その都度バターを溶かしてから焼きましょう。



香ばしい焼き色に、バターの良い香り~。さっそく熱々をいただきます!



こ、これは…まさかの新食感! 表面はカリッザクッなんですが、中はもっちり。おせんべいとチヂミの中間のような食感です。噛みしめるごとに、ほんのり牛乳の甘みとバターのコクが口の中に広がって、コレ幸せすぎる~!



トッピングは3つとも大当たり! 黒ごまは飽きのこない味で、おやつにぴったり。小腹が空いた時のちょこっと食べにもちょうどいいですね。

ピーナッツと桜えびはバターの風味と相性が良く、おつまみとしても最強の予感。つまめるように小さめに作ったせんべいに、キンキンに冷やしたビールを合わせて…想像しただけでよだれが止まりません!



他にも、のりやチーズ、ちりめんじゃこなどをトッピングしてもおいしそう!



食べきれない場合は冷蔵保存をし、2~3日以内を目安に食べきりましょう。冷めるとしんなりしますが、トースターで2~3分焼くと、カリッとした食感が蘇りますよ!



おやつやおつまみにぴったりの「白玉バターせんべい」。感動必至の新食感をぜひ体験してくださいね!

人とトキの共生する島を目指して

今回のレシピは新潟県佐渡市の農家考案のもの。佐渡市といえば、国の特別天然記念物・トキを育てる佐渡トキ保護センターがあることで有名です。

6月の佐渡では田植えが終わり、稲の苗がすくすくと育っています。田んぼにはもちろん…トキの姿も!



2008年に佐渡市に放鳥されたトキは順調に数を増やし、2020年9月時点では推定数は458羽。この理由として、トキに優しい田んぼ作り「朱鷺と暮らす郷づくり認証制度(※)」が挙げられます。この制度に沿って栽培されたお米は、ブランド「朱鷺と暮らす郷」として販売されているので、見かけたらぜひ食べてみてくださいね!

※「朱鷺と暮らす郷づくり認証制度」とはトキをふたたび未来へ定着させるための環境整備、それに基づく独自農法を制度化したものです。

参考レシピ:JA佐渡「かあちゃんキッチン」http://jasado-kitchen.blogspot.com/search?updated-max=2016-12-13T10:59:00%2B09:00&max-results=6&start=42&by-date=false
参考サイト:佐渡市ホームページ https://www.city.sado.niigata.jp/site/sato/1165.html

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