【BLOGOSまとめ】民主党の代表選挙について - BLOGOS編集部
※この記事は2010年08月28日にBLOGOSで公開されたものです
小沢氏の出馬表明など、9月15日の代表選挙に向けて民主党内では慌しく状況が変わっています。今回は、その「民主党代表選挙」にスポットライトを当てて、BLOGOSに寄せられた声をまとめました。
■BLOGOSに寄せられた意見
当初から複数候補による代表選挙になると予想されており、8月の初旬には海江田万里議員が出馬する意向を伝えるなど、党内の各方面で代表選に向けての準備が行われていました。
しかし、ブロガーからは「国内情勢よりも代表選を優先するのか」と言った意見が寄せられており、代表選挙に力を入れる民主党の動きに対して疑問をもつ声もありました。
中川秀直オフィシャルブログ「志士の目」
民主党はマニフェストで「国家公務員の総人件費２割削減」を掲げた。これが難しくてできないという理屈はいくらでもある。それでも国民に約束して選ばれたのだ。あれは選挙に勝つための便法であり、非現実的なことは分かっていた、選挙に勝ったら現実論に、という政治はもうやめなければいけない。.. 続きを読む
石破茂（いしばしげる）ブログ
昨日の鳩山氏別荘でのパーティに小沢氏も出席し、「鳩山！小沢！気合いだ！気合いだ！」コールが沸き起こった光景を見て、この人たちには何の反省もないのだな、と思わざるを得ませんでした。 あの鳩山氏が、辞任から二か月余りしか経っていないのに平気で人前に出て「国民の皆様のお暮らしが･･･」などと心にもないことを言い、それに集う輩が大勢いること自体信じられない。.. 続きを読む
点描―「奇兵隊内閣の挑戦」
参院選前、菅首相は「選挙で与党過半数には届かなくとも、改選第1党は確保して、代表選は無投票再選」と考えていたとされる。しかし、自民党の獲得議席を7議席も下回る大敗でこのシナリオは吹っ飛んだ。自力で代表選を勝ち抜かなければ「超短命政権」に終わるという崖っぷちに追い込まれたのだ。.. 続きを読む
■小沢氏の出馬表明についての意見
BLOGOS内では、小沢氏が出馬表明を行う前から「小沢新代表」が誕生した場合についての意見が述べられていました。
早川忠孝の一念発起・日々新たなり
小沢氏は、おそらく今週中に次の民主党代表選挙に名乗りを上げる。小沢氏は野武士だから、本能的に、戦いの時を心得ている。勝ち負けはさておき、自分が今戦うべき時期であることは肌で分かっている。小沢氏にとって、今度の民主党の代表選挙に勝てば、天下がひっくり返るくらいの大事だ、ということが分かっている。小沢氏は、負けても自分の軍勢を率いて次なる戦場を求めればいいだけ。.. 続きを読む
Matimulog
民主党の皆さんは、小沢幹事長時代のように、業界団体に利権を誘導することで支持を取り付けたり、陳情は全部小沢氏の元に一本化させて個々の議員の政治活動と切り離したり、そもそも政調を廃止して党の政策立案機能を台無しにして、国会議員から政策立案に参画する機会を奪ったり、議員立法は認めないだの議連は無くせだのという、そういう時代に戻りたいと思っているわけだろうか？.. 続きを読む
26日に出馬を表明した際には、批判的な意見がある中で菅首相に対する求心力の無さについて言及するブログもありました。小沢氏の「豪腕」に期待して支持を寄せる意見もあるようです。
ムネオ日記
今、日本の民主主義は危機に瀕している。小沢前幹事長には、この三つをしっかり主張し、「自分が民主党の代表になれば、国民と共に進んでいく」と高らかに訴えることを進言したい。.. 続きを読む
山内康一の「蟷螂（とうろう）の斧」
かつての「日本改造計画」を書いたころの小沢一郎氏には、政治家として理念やビジョンがあったかもしれませんが、ここ数年の小沢氏の政界での動き方や発言を見ていると選挙に勝つことしか考えていないように見えます。.. 続きを読む
永田町異聞
もしかりに、小沢首相が誕生した場合、「政治とカネ」問題など恐るべき逆風のなかでの政権運営となろうが、国難を救うという気概を失わず、着々と手を打っていけば、自ずから道は開けるはずだ。.. 続きを読む
マガジン9
菅内閣を単なる自己保身で支持する閣僚や党の役員もいるが、沖縄的にいえば、絶対反対という他はない。少なくとも９月の民主党代表選によって、菅―仙谷ラインで進められる官僚政治への同化・一体化路線を拒否し、小沢一郎のいう政権交代の原点を想起し、「国民の生活が第一」の政治に立ち戻るしかない。.. 続きを読む
アゴラ(北村隆司) - 言論プラットフォーム
菅氏が首相に相応しいか否かは別として、金銭に汚く、陰険な策士と言うイメージが消えない小沢氏が相応しくない事だけは確かです。蠟小平氏の様に、表に立たずとも卓越した指導力を発揮して文化革命でモラルを失った中国を、共産主義と市場経済を並立させて現在の繁栄に導いた様に、小沢氏は、官僚制度と自由主義と言う一国二制度に悩む我が国が歩むべき方向を指示できる、稀有な人物にも見えます。.. 続きを読む
佐藤孝弘、怒涛の読書日誌＠東京財団
ここでわけがわからないのは、大きなマニフェスト修正第一号はまさしく小沢氏主導で行われた２００９年１２月の「党要望」による、暫定税率の維持（正確には暫定税率を本則へ移行）にほかならないという点です。それについて、国民向けの説明を聞いたことがありません。メディアには、このあたりの整合性なども徹底的に深堀りしてほしいと思います。 .. 続きを読む
Nothing Ventured, Nothing Gained.
このように、小沢一郎が仮に総理大臣になって、憲法75条の規定を使い、訴追の不同意をしたとしても、国務大臣の職から離れれば、起訴されうるし、有罪が確定すれば、刑に服することになるのであって、刑事責任の回避のために、憲法75条を悪用することは不可能である。.. 続きを読む
案の定、菅陣営はおかしなことを言っている。「政治とカネ」などという、くだらないことをまた持ち出しているのだ。「政治とカネ」というのは、日本政治の中では、政策不在で政局しかない状況において多用される、愚民思想満載の言葉である。「政治とカネ」ということを強調する政治家は、「政策なんてどーでもいい。クリーンとかフレッシュとか言ってれば、バカな有権者どもはいくらでも操作できる」と言っているに等しい。.. 続きを読む
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