朝ドラ史上初となる3人のヒロイン
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 24日に放送されたNHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」第101回では、最後のナレーションに視聴者が騒然とする展開となった。

 朝ドラ史上初となる3人のヒロインで紡ぐ「カムカムエヴリバディ」(月〜土、総合・午前8時〜ほか、土曜は一週間の振り返り)は、昭和・平成・令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ母から娘へとバトンをつなぐ、三世代100年の家族の物語。初代ヒロイン・安子を上白石萌音、二代目ヒロイン・るいを深津絵里、三代目ヒロイン・ひなたを川栄李奈が演じる。「ちりとてちん」を手掛けた藤本有紀によるオリジナル作品で、城田優が英語と日本語を織り交ぜた語りを担当。AIの主題歌「アルデバラン」がドラマを彩る。(以下、第101回のネタバレあり)

 第101回では、アメリカから戻ったるいが、母・安子の消息をつかめなかったことが明らかに。そして、ついにハリウッドの映画製作チームが視察のために来日。映画村の案内役を務めるひなたがあいさつすると、あいさつを返す白髪の女性がちらりと画面に映った。そして最後のナレーション。「結局、7の月に恐怖の大王は来ませんでした。代わりに驚きの女神が来ていたことに、ひなたはまだ気づいていませんでした」

 このナレーションにネットは騒然。「驚きの女神」とは一体誰なのか、白熱の予想が繰り広げられた。中でも多いのは、「もしや安子?」「安子おばあちゃん?」と予想する声。字幕でアニーと表記された白髪の女性が驚きの女神で、演じているのは森山良子ではないかという感想も多く見られた。(清水一)