元横綱白鵬・間垣親方(写真:ZUMA Press/アフロ)

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元横綱・白鵬の間垣親方が2022年3月20日のNHK・大相撲春場所8日目(中日)のテレビ中継で披露した解説が、相撲ファンの間で話題を呼んでいる。

今場所好調な高安(東前頭7枚目)の体を「食べ頃」「ジューシーさがある」と食べ物に例えてコメント。これには実況アナウンサーも「な、なんですって?」と笑いながら聞き返していた。

「親方、食っちゃダメですよ」

21年9月秋場所後に引退し、昨年11月21日の九州場所中継で解説者デビューを飾った間垣親方。このときの解説では、現役時代に20勝2敗と圧倒した高安を「一番強いと思った」と評していた。

22年3月20日の春場所中日では、土俵前で出番を待つ高安がカメラに映ると、間垣親方は「初日、2日と花道で見ていましたけれども、体つきが食べ頃と言うんですかね、ジューシーさがあるんですね」と、食べ物に例えてコメント。

これに実況の太田雅英アナウンサーも思わず「な、なんですって?」と笑いながら聞き返す。間垣親方は「みずみずしいというか、すごくいい筋肉になったなと」と発言の真意を説明した。

間垣親方の独特な表現はツイッター上の相撲ファンの間で話題を呼び「お腹痛くなるほど笑った」「高安関、食べられてしまうん?」「親方、食っちゃダメですよ」「白鵬が言うんだから食べ頃なんだろう」などの反応が集まった。

高安は10日目終了時点で、幕内唯一の全勝となっている。