月9での共演から対照的な月日を歩んできた西島秀俊と木村拓哉
一方、「マスカレード・ナイト」で「第46回報知映画賞」の主演男優賞を受賞した木村拓哉は、最優秀賞の候補者となる優秀主演男優賞の受賞者5人の中に入っていなかった。
「木村の所属するジャニーズ事務所が、出席する代わりに最優秀賞の受賞を要求したとの報道もあった。いつまでもそうやって事務所が過保護だと、木村の実力が正当に評価されないまま」(映画業界関係者)
西島と木村といえば、ともに俳優としては駆け出しだった1993年10月期に放送されたフジテレビ系の月9ドラマ「あすなろ白書」で共演。
柴門ふみさんの人気コミックを実写化し、女子大生・なるみを中心にした男女5人の恋愛模様などを描いた作品。
ヒロイン・なるみ役を石田ひかりが演じ、木村はヒロインに何度も振られる取手役、西島は実は同性愛者である財閥の御曹司・松岡役。ほかのサークルのメンバーを筒井道隆、鈴木杏樹が演じた。
「当時、西島と木村の俳優としての�牾吻瓩呂曚榮嘘福�おまけに、2人とも大手事務所のイチ押し俳優だったが、すでにSMAPのメンバーだった木村がどんどん売れていった」(芸能事務所)
「あすなろ」後、木村は続々と主演ドラマをこなし一躍�犹�の人�瓩法０貶�、西島はコツコツと脇役をこなすも、事務所との方針が合わずテレビに出演しなくなり、その後、事務所を退所。芸能界から干された時期もあったが、木村は�爛好拭竺稿鮫瓩泙辰靴阿蕕世辰拭�
「西島はひたすら演技を磨いて体を鍛え、アクションまでこなせるように。そして、『ドライブ』は世界的に評価され、今や主演作ばかり。もはや、�牾吻瓩鰐畋爾鮠絏鵑辰燭�もしれない」(同)
どうやら、今後、2人の共演はなさそうだ。
