胸の2色は“希望と英雄の血”!ポルトガル代表、「2010W杯」アウェイユニフォーム

写真拡大 (全6枚)

今年開催予定の2022年カタール・ワールドカップ。

ポルトガル代表は8回目の出場をかけて3月にプレーオフを戦う。

ここでは、そのポルトガルが12年前の2010年南アフリカW杯で着用したユニフォームをご紹介したい。

Portugal 2010 Nike Away

初のアフリカ大陸での開催となった2010年W杯。メンバーには、クリスティアーノ・ロナウド、リカルド・カルヴァーリョ、シモン・サブローザ、パウロ・フェレイラ、ティアゴ・メンデス、ファビオ・コエントランといった選手が名を連ねていた。

アウェイユニフォームは、グループステージのコートジボワール戦と、決勝トーナメント1回戦のスペイン戦で着用。ホワイトを基調に2色の国旗カラーの縦ストライプが印象的なデザインだった。

ブラジル、コートジボワール、北朝鮮とのグループGを2位で突破し、決勝トーナメント1回戦でスペインと対戦。試合はダビド・ビジャの一発に沈み、スコア0-1で敗れた。ちなみにこの試合にはアンドレス・イニエスタ(ヴィッセル神戸)もフル出場している。

コートジボワール戦ではディディエ・ドログバと並び立つ姿も。異なる大陸のビッグネーム同士の2ショットは、W杯ならではの光景だ。

中央ストライプの国旗カラーは、レッドが「勇気ある英雄の血」、グリーンは「未来への希望」を表すという。このように、使われている色に明確な根拠がある代表チームのユニフォームには、ある種の重みが感じられる。

そんなポルトガルの貴重な新品デッドストックユニフォームが、「Qoly × LFB Vintage」でまだ購入可能となっている。