女優・篠原涼子が25日(金)放送の『A-Studio+』(TBS系、よる11:00〜)に登場。篠原は初出演となる。



1990年、アイドルグループ・東京パフォーマンスドールのメンバーとしてデビュー。1994年、ソロでリリースした小室哲哉プロデュースの『恋しさと せつなさと 心強さと』が200万枚を超える大ヒットを記録。その後、女優の仕事を本格的にスタートし、『anego アネゴ』『ハケンの品格』『アンフェア』シリーズなど多くの作品で主演を務め、2019年には、日本アカデミー賞において、映画『人魚の眠る家』で優秀主演女優賞、『北の桜守』で優秀助演女優賞をW受賞。3月12日に公開される映画『ウェディング・ハイ』ではクセが強すぎる参列者たちに翻弄されるウェディングプランナー・中越真帆を熱演している。


MCを務める笑福亭鶴瓶と藤ヶ谷太輔は篠原のお兄さんに取材。14歳の時に、オーディションを受けては「落ちる」を繰り返していたことや東京パフォーマンスドール時代の初期はファンが少なかったために家族がチケットを買って会場を埋めてくれていたことが明かされ、篠原は家族への感謝を語る。さらには、小室哲哉との出会いや『恋しさと せつなさと 心強さと』大ヒットの裏側に隠されていた篠原の苦悩と葛藤なども語られる。


藤ヶ谷は、ドラマ『若者のすべて』や映画『冷静と情熱のあいだ』などで仕事をしている中江功監督とドラマ『ナニワ金融道2』『きらきらひかる』『ハケンの品格』など多くの作品で篠原を起用してきたプロデューサー・山口雅俊に取材。『若者のすべて』の頃は、芝居が大嫌いだったという篠原は中江監督が真面目に演出をしていても、「なかえっち」と呼んだり、監督の鼻に指を突っ込んできたりしていたことが語られる。中江と山口の2人は『ナニワ金融道2』で篠原の芝居の感覚が変わったことを感じ、篠原もこの作品を転機に演じることが好きになっていったと語るが、そのキッカケなった出来事とは…!?


また藤ヶ谷は篠原が10代の頃に住み込みでアルバイトをしていたお寿司屋さんも取材。当時お世話になっていた板前さんからは、バイト時代の貴重な写真や住み込みのアパートで起こった不思議でちょっと恥ずかしい出来事などが語られる。


ほかにも、ドラマ『ラスト♡シンデレラ』の役作りのお手本とした仲良しのヘアメイクさんとのエピソードやお世話になった先輩俳優・緒形拳や吉永小百合との思い出、芸能界を目指すキッカケとなった憧れの歌手・中森明菜との交流、元付き人からは過去に篠原が言った恥ずかしすぎる爆笑の言い間違いが大量に提供される。


さらに、お兄さんたっての希望で篠原が2歳の時に他界したお母さんの写真を公開。父親からの愛情や兄弟との絆など、篠原の明るさを築き上げたルーツがわかる30分をお見逃しなく。



■『A-Studio+
2022年2月25日(金)午後11:00〜午後11:30

(C)TBS