新型Pixelbookは2023年以降におあずけ? Google担当者が発言
米Googleのラップトップ「Pixelbookシリーズ」の新モデルは2022年には投入されないと同社担当社員が発言したことを、海外テックサイトのTrusted Reviewsが報告しています。
PixelbookとはOSに「Chrome OS」を搭載したラップトップシリーズで、ネット接続とオンラインサービスの利用を前提としたことによる軽量コンパクトな設計が特徴。2019年には現行モデル「Pixelbook Go」が投入されました。
一方でTrusted Reviewsによると、Chromebook担当リテールパートナーマネージャーを務めるChrys Tsolaki氏は米クアルコムのプレスイベントにて、新型Pixelbookの投入について尋ねられると「来年(2022年)には何もないでしょう。その後のことはわかりません」と発言したのです。
好調な成長が報じられているChromebookですが、Pixelbookシリーズからは長らく新モデルが登場していません。一方でGoogleはChromebook向けに独自プロセッサを開発しており、2023年に搭載製品が登場するとの報道もあります。ということは、2023年のメジャーアップデートのために2022年は新製品が投入されない…というシナリオも成り立ちます。
Pixel 6シリーズでは独自プロセッサ「Tensor」を投入したことにより、AI(人工知能)やML(機械学習)処理を活用したさまざまな新機能が搭載されました。願わくば2023年以降になるかもしれない新型Pixelbookも、同じように革新的な製品となってほしいものです。
Source: Trusted Reviews
Via: 9to5Google