HPが”世界初”を含む2種類のChromebookを発表! 4G LTEのセルラーモデルも
日本HPが、Chromebookデバイスの新作を発表しました。「HP Chromebook x2 11」と「HP Chromebase All-in-One Desktop」の2機種で、年内販売開始の予定となっています。
HP Chromebook x2 11は、Snapdragon 7cを搭載したキーボード着脱式のChromebookです。また、4G LTEを搭載したセルラーモデルをラインアップしており、スマートフォンのようなモバイル性を実現しながら、ノートPCの生産性も提供します。
ブラウジングに最適なアスペクト比3:2で2160×1440の高い解像度を持つ11インチディスプレイを搭載し、着脱可能なキーボードは、大型タッチパッドも備えたフルサイズ。別売のHPワイヤレスリチャージャブルUSIペンにも対応します。バッテリー稼働時間は最大約11時間と、スタミナも十分です。
カバーとキックスタンドのカラーリングはWi-Fiとセルラーの各モデルで異なり、Wi-Fiモデルはシェイドグレイ、セルラーモデルはナイトティールになります。超薄型で耐久性に優れたCNCアルミニウムユニボディのデザインを採用した本体のカラーはどちらもナチュラルシルバーです。
HP Chromebook x2 11の価格は、Wi-Fiモデルが8万2500円(税込)、セルラーモデルが9万9000円(税込)となっています。
一方の、HP Chromebase All-in-One Desktopは、シンプルで快適で安全なコンピューター体験を提供する回転式ディスプレイを搭載した世界初のモデルです。
シンプルなタッチで簡単に90度回転させて横向きから縦向きに変更できる本機のディスプレイは、エンターテインメントやGoogle Play Storeアプリの新たなビジュアル体験を提供します。縦向きの表示では長いWebページやソーシャルメディアの投稿を読みやすく、文書の作成・編集時に生産性が向上します。画面分割機能を使えば、複数のページを同時に閲覧できます。
CPUにはインテルのPentium Goldプロセッサーを搭載し、256GBのSSDストレージ、8GBのDRAMを装備。学習課題やエンターテインメントのニーズにマルチに対応できる性能になっています。
コンパクトなコーン型のスタンドデザインで省スペースを実現した本製品ですが、Works With Chromebook認証済みのBluetoothワイヤレスマウスとキーボードが作業スペースをさらにすっきりさせられます。ハンズフリーのWebブラウジングから学習や生産性を向上させる環境へと容易かつ瞬時に切り替え可能です。
HP Chromebase All-in-One Desktopの価格は、9万6800円(税込)となっています。