軽くてサラッとしてて暖かい!カリマーのミッドレイヤーで登山を快適に

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山の気候は変わりやすく、また標高が高くなって気温が下がったり、汗や雨で濡れたままにしたりしていると体温が低くなったりすることもあります。そのため、登山時には機能性に優れた衣服を重ね着(レイヤリング)することが大切です。

肌着とアウターの間に着るミッドレイヤーは重要で、多くの機能素材を使用した製品が発売されています。そんなミッドレイヤーで注目の新作が、イギリス発祥のアウトドアブランドkarrimor(カリマー)から発売となる「thermal half zip(サーマルハーフジップ)」(1万5400円)と「thermal crew(サーマルクルー)」(1万3200円)。吸汗速乾性に優れた、超軽量機能素材Octa(オクタ)を使用した製品です。

超軽量機能素材Octaとは、穴の空いた中空糸に、8本の突起を放射線状に配列したポリエステル繊維。同じ直径の他のポリエステル繊維に比べて、およそ2分の1の軽さを誇り、吸汗速乾性にもすぐれた素材です。素材の中空部と8本の突起で生まれた空間に、デッドエアーが含まれることで体温を維持しやすく、登山に最適な仕様となっています。

「thermal half zip」は、ジッパーの開閉により衣服内を換気できるベンチレーション機能を備えたハーフジップタイプのミッドレイヤー。

登山時の行動食や小物入れとして利用できるチェストポケットが付いています。

一方、「thermal crew」はベーシックで使いやすいクルーネック仕様で、プルオーバータイプのミッドレイヤーとなっています。

いずれも、カリマーが今シーズンに掲げているテーマ“New normal”に基づき、表面に抗菌加工を施しているのもポイントです。

それぞれ、サイズはXSからXLまでの5種類、カラーバリエーションはGravity GreyとBlackの2色展開。重さは「thermal half zip」が170グラム、「thermal crew」が150グラム。また、いずれのタイプも、シルエットがルーズになり過ぎないレギュラーフィット仕様。これからの季節の登山に最適なミッドレイヤーの登場です。

>> karrimor

<文/&GP>

 

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