今年芝G1・2勝、ダートでもサウジカップを制しているミシュリフ

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 IFHA(国際競馬統括機関連盟)から「ロンジンワールドベストレースホースランキング」が発表された。

 今回の発表は2021年1月1日から9月5日までに実施された世界の主要レースが対象で、新たにインターナショナルS(英G1)、ムーランドロンシャン賞(仏G1)、トラヴァーズS(米G1)などが加わった。

 ランキング1位はアダイヤー、ミシュリフ、セントマークスバシリカの3頭で、レーティングは127。前回の中間発表では4位タイだったミシュリフが、インターナショナルSを6馬身差で圧勝し、首位タイに浮上した。

 4位(125)のパレスピア、5位タイ(124)のニックスゴーとネイチャーストリップは、レーティングは変わらず、順位を1つずつ下げた。

 7位タイ(122)も前回と変わらず、ドメスティックスペンディング、ミスティックガイド、ポエティックフレア、サブジェクティビストの4頭。

 日本調教馬の掲載は前回と同じ5頭。グランアレグリアが11位タイ(121)。エフフォーリア、クロノジェネシス、グローリーヴェイズ、シャフリヤールが18位タイ(120)。グランアレグリアは引き続き、日本調教馬及び牝馬全体の単独首位となっている。