業務スーパーの冷凍トマト『ダイスカット』はサッと使えるサイズ感とあっさり酸味のベンリ食材
業務スーパーで販売されている『トマト(ダイスカット)』をご存じでしょうか。
角切りにされた冷凍トマトです。トマト缶に比べてあっさり爽やかな酸味と鮮度感が特徴的。バラ凍結で必要な分だけ取り出しやすく、スープや炒め物をサッと作る用途には便利ですよ。
業務スーパー|トマト(ダイスカット)|192円
業務スーパーにて192円(税込、税抜178円)で販売中です。内容量は500g、カロリーは100gあたり19kcal(たんぱく質 0.7g、炭水化物 4.7g)。神戸物産が中国から輸入・販売するプライベートブランド品。
珍しいトマトの冷凍品。『カットトマト缶詰』(400g・70円)などの格安トマト缶に比べるとちょい高めですね。
凍結前加熱はされておらず、加熱調理が前提の商品。自然解凍して生で使うことはできないので、サラダなどには不向きですね。パッケージ裏には作りやすいレシピとして、トマトと卵の中華炒めが記載。他には野菜スープやアラビアータなどのパスタソース作りに便利ですし、公式サイトの商品ページにも関連レシピが紹介されています。
トマト缶に比べて酸味が穏やか。素材のさっぱりした旨味が素直に感じられます。トマトが主張しすぎないバランスで料理を仕上げたい時にぴったりかと。逆に言えば淡白ですし、解凍時に水分が多く滲み出るのはネック。炒め物などの場合、レンジ解凍して水気を軽く絞ってから使うほうが無難です。
正直、トマト缶よりも優秀なポイントは少なめ。あえて選ぶほどのクオリティではありません。バラ凍結で必要な分だけ使いやすい点と、冷凍の保存性を重視するなら買ってOK。トマトのフレッシュな果肉感が好きな方にもおすすめですよ。
特徴をまとめると以下のようになります。
中国原産のトマトを細かくダイスカットした冷凍野菜加熱前提なので生食はできず、炒め物やスープに使うのが主な用途そこまでの便利さではないけど、上品な酸味や保存性を重視するなら買ってもOKトマト自体の食感を重視するなら本品、手頃さと活用度を重視するなら『カットトマト缶詰』(400g・70円)がおすすめ