『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』予告編は氷山の一角…トム・ホランドが明言
映画『スパイダーマン』シリーズ第3弾『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の予告編が全世界で公開されたことを受け、現地時間24日、主演のトム・ホランドがInstagramのストーリーにメッセージ動画を投稿。予告編の内容は「氷山の一角に過ぎない」と語っている。
前作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でスパイダーマンであることが世間にバレてしまった主人公ピーター・パーカー。『ノー・ウェイ・ホーム』の予告編では、ピーターが魔術師ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)の呪文で「自分がスパイダーマンだと知られていない世界」に変えようとしていることが判明した。ところが、呪文は時空を歪めてしまい、マルチバースが出現。その影響で、『スパイダーマン2』(2004)の悪役ドクター・オクトパス(アルフレッド・モリナ)や、宿敵グリーン・ゴブリンの武器パンプキン・ボムまでもが登場している。
歴代シリーズのヴィラン復活に、全世界のスパイダーマンファンは大興奮。予告編公開時、トムは飛行機で移動中だったため、ファンの反応をリアルタイムで確認することができなかったそうだが、Instagramで「(着陸して)携帯の電源を入れたら、すごくたくさん通知がきたんだ。みんなの愛や支えがあってこそだし、映画を届けることができて興奮しているよ」と感謝を述べた。
さらにトムは、「正直に言うと、あれ(予告編)は氷山の一角に過ぎないんだ。まだまだこれからだよ」と予告編を上回る衝撃が待っていることを示唆。「みんなにシェアしたくてワクワクしているんだ……。スパイダーマンとして戻ってこれて嬉しいし、予告編はもちろん、映画の公開も待ちきれない。いつも支えてくれてありがとう。予告編楽しんでね」と締めくくっている。
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は12月17日全米公開。シリーズ2作を手がけたジョン・ワッツ監督がメガホンを取り、ゼンデイヤ(MJ役)、ジェイコブ・バタロン(ネッド役)、マリサ・トメイ(メイおばさん役)、ジョン・ファヴロー(ハッピー役)ら主要キャストも続投する。(編集部・倉本拓弥)