安田顕、七転八倒するスーパーの万年主任に!「私はいったい、何と闘っているのか」映画化
安田顕が2021年12月に公開予定の新作映画『私はいったい、何と闘っているのか』で主演を務めることが明らかになった。
本作の原作は、役者や作家としても活動する芸人のつぶやきシローによる「私はいったい、何と闘っているのか」。安田が榮倉奈々と夫婦役で出演した『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』などの李闘士男監督と、同作で脚本を手掛けた坪田文が再びタッグを組む。
李監督と『妻ふり』以来の再タッグとなる安田は本作で、仕事や家族のために七転八倒する中流階級の中年男を演じる。また、小池栄子、岡田結実、ファーストサマーウイカ、伊集院光、SWAY(劇団EXILE)、金子大地、菊池日菜子、小山春朋、伊藤ふみお(KEMURI)、白川和子などの多彩な顔ぶれが脇を固めている。
あわせて、本作の特報映像も公開。安田ふんする主人公の伊澤春男が万年主任を務める地域密着型スーパーウメヤで、驚異の誤発注が勃発する場面から幕を開け、春男を呼ぶスーパーの人々の声に応えて「伊澤春男、やるしかない」と真剣な面持ちで出動。直後に「間違えてしまいまして、5000袋」と笑う伊澤の姿などが捉えられており、安田のコメディー演技に期待が高まる仕上がりとなっている。(編集部・大内啓輔)
コメント
・安田顕
試写を観たみなさまの評判がよいのです。もちろんうれしいのですが、なかなかないくらい評判が良いので、不安です(笑)。李闘士男監督とは2度目ということもあり、楽しく笑えるハートフルコメディーに仕上げてくださると信頼し、撮影現場では「クソ真面目に」滑稽な男を演じさせていただきました。大好きな名優、小池栄子さんとも2度目の夫婦役。本当に恵まれています。なにより、出演された皆々様がキラキラ輝いているなんて、これほどうれしいことはありません。それってやっぱり、よい作品ってことです。だから安心してください。よい映画です。年末年始くらいは楽しい気分で過ごしたい。そんな方に観ていただきたい映画です。老若男女、こぞって、ぜひ。
・李闘士男監督
安田顕演じる伊澤春男は、あなたの職場に、家庭に、満員電車の中に、スーパーに、飲み屋に大勢いる。日本に100万人はいるだろう。あなた自身がそうかもしれないし、あなたの夫、同僚、パパがそうかもしれない。その伊澤春男がやらかして、やらかして、やらかした後、どうなると思います。