吉田鋼太郎、娘の子育てに奮闘も周囲をヒヤリとさせた“コロナマナー”
連日降り続いていた雨がやみ、久しぶりの晴れ間がのぞいた7月上旬の夕方。都内の瀟洒な建物が立ち並ぶ街を、年配の男性が大きな犬を連れ、ベビーカーを押して歩いていた。彼が醸し出す独特のオーラに、すれ違う人たちは思わず振り返る─。その男性は吉田鋼太郎だった。
吉田は現在放送されている東山紀之主演のドラマ『刑事7人-SEASON7-』(テレビ朝日系)に出演。私生活では今年3月、'16年に再婚した妻との間に長女が生まれて、幸せな毎日を送っている。
街中で目撃された冒頭の日には、家族水入らずの時間を過ごしていた。
「奥さんもワンちゃんを2匹連れていて、どんどん先に歩いていました。吉田さんが“ちょっと、早いよ〜”と言って、後ろから追いかけていました。すっかり奥さんのお尻に敷かれていましたね(笑)。ときどき、ベビーカーの中にいる娘さんにニコニコ話しかけていましたよ」(目撃した女性)
ドラマ出演中もノーマスク
吉田にとって、初めての娘になるので、かわいくて仕方ないのだろう。微笑ましい光景だが、少々心配なことも。
「吉田さんはマスクをつけていなかったんです。あごの下にずらしたり、手に持っているようにも見えませんでしたね」(同・目撃した女性)
この日は、政府から“緊急事態宣言”が発令される前の週で、人通りもそれほど多くなかったというが……。
「道行く人も、奥さんもマスクをつけていたので、すれ違った人たちから“マスクしなくて大丈夫かな?”と心配する声もあがっていましたよ。“密”になっていないとはいえ、吉田さんは60歳を越えていますし、いまドラマにも出ていますからね……」(同・目撃した女性)
新型コロナウイルスは依然として猛威を振るい、7月10日には仲野太賀と森川葵が感染していたことが発表されるなど、芸能界にも影響を与えている。そんな中、吉田が“ノーマスク”で歩いていたのには、こんな事情も。
「家がこの近くなのか、よく犬の散歩をしているところを見ますよ。近所を少し散歩する程度ですし、かなり蒸し暑い日だったので、熱中症対策のためにはずしていたのではないでしょうか」(近隣住民)
この日、吉田がマスクをつけていなかったことについて、所属事務所に問い合わせると、
「本人も“不注意でした。以後気をつけます”と申しておりました」
普段はマスクをしていても、“近所を少し散歩するだけ”と思ったのかもしれない。
熱中症予防のため、人がいないところであれば、一時的にマスクをはずすことも推奨されている。ただ、街中でマスクをつけるのは“マナー”になりつつあるので、吉田にも守ってほしい。