鈴木保奈美「私の部屋がない」で離婚も、“石橋貴明のYouTube”を発表の場に選んだワケ
「ずっとウワサはありましたからね。いくら“危機”と報じられても、“卒婚みたいなもの”とフォローするような声もありましたが、こうなるのは時間の問題と思っていましたよ」(スポーツ紙記者)
【写真】2000年、子どもを連れて都内の公園で遊ぶ石橋貴明・鈴木保奈美
鈴木保奈美と石橋貴明が、ついに離婚した。発表の“場”となったのが、石橋が'20年6月に開設して、7月17日時点で登録者数165万人を誇る『貴ちゃんねるず』というユーチューブ。
《子育てが一段落した事を機に 今後は所属事務所社長と所属俳優として 新たなパートナーシップを築いて参ります》
と、その理由を文字のみで綴ったのだが、それに首をひねるのは、ワイドショーのデスク。
保奈美につく“敏腕マネージャー”
「たしかに保奈美さんは、石橋さんが代表取締役を務める個人事務所に所属している形になっていますが、彼女の母親と妹が昨年7月に新たに芸能プロダクションを設立しています。
おそらく今後、石橋さんの事務所から出て、家族経営の芸能プロで活動していくことになるでしょう」
'98年に石橋とデキちゃった再婚をした鈴木。その後、3人の娘を出産。しばらく主婦業に専念していたが、'11年から女優業を本格的に復活。その後の活躍は目覚ましい。
「毎年ドラマに出演し続けており、女性ファッション誌ではモデルをこなし、雑誌の連載コラムも自ら執筆しています。昨年からは“ひき逃げ事件”で逮捕された伊藤健太郎を売れっ子俳優にまで育て上げたという敏腕女性マネージャーが保奈美さんについているそうです」(同・ワイドショーデスク)
さらに鈴木が周到に準備をしていたのが、その住まい。
「私の部屋がないの」
「昨年9月に中古物件ですが、都心の超一等地に約155平米のマンションを鈴木さんの個人名義で購入したんです。3億円ほどのヴィンテージマンションですが、ローンを組まずに一括購入しています。
鈴木さんは以前、石橋さんが再婚する以前から所有していた都心にある190平米以上の家には“私の部屋がないの”と、寂しそうに明かしていました」(芸能レポーター)
いちばん下の三女は昨年6月にインターナショナルスクールを無事に卒業。自身の芸能活動は順調そのもので、信頼できる家族が個人事務所も設立。そしてひとりになってくつろげる“城”も手に入れたわけだ。
でも、だからって20年以上連れ添った夫を、ここぞとばかりにポイッて捨てちゃうのは冷たくない?
「いやいや、それも保奈美さんは、ちゃんと考えています。テレビのレギュラーがゼロになったタカさんですけど、いまやユーチューバーとして立派に稼げています。それも見越して保奈美さんは“おひとりさま”を選んだのです。
離婚発表にタカさんのYouTubeを選んだのも、別れる夫が少しでも収益が得られるようにという“男気”なんだとか」(芸能プロ幹部)
来月55歳になる鈴木。身軽になった女が自由気ままに、まっすぐ生きる“東京・シニア・ストーリー”が、これから始まる!