【ファンキー通信】食べたくなる香水!? ブルーチーズ香水が誕生
皆さん、お待たせしました! ファンキー通信、香水シリーズ第2弾です。前回の「田舎」の香水に続き、今回はなんと、あの強烈なニオイを放つ「ブルーチーズ」の香水が誕生したんです!
馴染みのない人のためにちょっと説明をすると、ブルーチーズとは、アオカビによって熟成を行なったナチュラルチーズのことで、表面ではなく内部にカビを繁殖させるのが特徴。チーズの王様とも言われているその独特の香りは、一部では羊小屋の匂いに似ているとも、履きつぶした靴の匂いに似ているとも形容されている・・・が、なんでまたそんな香水を作ったんでしょうか?
「真のチーズ愛好者のために何かできないかと考えていたんです」と話すのは、世界の3大ブルーチーズの1つ、英国スティルトンチーズ協会のShazia Awanさん。もともとは、「毎日ブルースティルトンチーズを食べよう!」という同協会のキャンペーンに合わせて考案されたモノなんだとか。
「マンチェスターにある香水製造会社に委託して、この香水『オーデ・スティルトン』を作りました。ブドウの種子をキャリアオイルとして使用し、そこにノコギリソウ、アンゼリカの種子、クラリーセージやカノコソウなどの天然の香りを調和させたんです」(同)
それって、一体どんな香りなんでしょう?
「ブルースティルトンチーズはとても独特な甘い香りがします。私たちはその香りのカギとなるエッセンスをうまく抽出し、スティルトンの名に恥じない、独創的かつ実用的な香水を作りました」(同)
世界的ブランドとしての香りはしっかりと質を保っていて、単なるお遊び商品ではないというこの香水。今のところ世界中のファンから好評を得ているというが、コレって日本人にも好まれるんでしょうか? 都内にあるチーズ専門店の方に話を聞いてみました。
「同じチーズでも、種類によって香りは違いますが、ブルースティルトンチーズは、一般的にもあまり抵抗のない香りだと思いますよ。ただ、あくまでチーズは食べる物なので、香水としては不向きじゃないでしょうか。例えば、カレー香水やにんにく香水があったとしても、つけてみたいとは思いませんよね?(笑)」(都内某チーズ専門店)
ちなみに、香水は同協会Webサイト、もしくはEメールでの問い合わせにて購入が可能。とはいえ、恋人がブルーチーズの匂いをさせていたらちょっとビミョウかも。(清川睦子/verb)
■問い合わせ先
Stilton cheese - 文中で紹介している「スティルトンチーズ」のWebサイト
■関連リンク
【ファンキー通信】日本とオランダどっちがクサい? 田舎のニオイ対決! - 「田舎の香水」を取り上げた記事
馴染みのない人のためにちょっと説明をすると、ブルーチーズとは、アオカビによって熟成を行なったナチュラルチーズのことで、表面ではなく内部にカビを繁殖させるのが特徴。チーズの王様とも言われているその独特の香りは、一部では羊小屋の匂いに似ているとも、履きつぶした靴の匂いに似ているとも形容されている・・・が、なんでまたそんな香水を作ったんでしょうか?
「マンチェスターにある香水製造会社に委託して、この香水『オーデ・スティルトン』を作りました。ブドウの種子をキャリアオイルとして使用し、そこにノコギリソウ、アンゼリカの種子、クラリーセージやカノコソウなどの天然の香りを調和させたんです」(同)
それって、一体どんな香りなんでしょう?
「ブルースティルトンチーズはとても独特な甘い香りがします。私たちはその香りのカギとなるエッセンスをうまく抽出し、スティルトンの名に恥じない、独創的かつ実用的な香水を作りました」(同)
世界的ブランドとしての香りはしっかりと質を保っていて、単なるお遊び商品ではないというこの香水。今のところ世界中のファンから好評を得ているというが、コレって日本人にも好まれるんでしょうか? 都内にあるチーズ専門店の方に話を聞いてみました。
「同じチーズでも、種類によって香りは違いますが、ブルースティルトンチーズは、一般的にもあまり抵抗のない香りだと思いますよ。ただ、あくまでチーズは食べる物なので、香水としては不向きじゃないでしょうか。例えば、カレー香水やにんにく香水があったとしても、つけてみたいとは思いませんよね?(笑)」(都内某チーズ専門店)
ちなみに、香水は同協会Webサイト、もしくはEメールでの問い合わせにて購入が可能。とはいえ、恋人がブルーチーズの匂いをさせていたらちょっとビミョウかも。(清川睦子/verb)
■問い合わせ先
Stilton cheese - 文中で紹介している「スティルトンチーズ」のWebサイト
■関連リンク
【ファンキー通信】日本とオランダどっちがクサい? 田舎のニオイ対決! - 「田舎の香水」を取り上げた記事