『週刊文春WOMAN』で記者の取材に対応した小室佳代さん

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 小室佳代さんが6月22日発売の『週刊文春WOMAN』誌上で、一連の“金銭トラブル”について胸中を告白した。

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佳代さんの初告白は失敗!?

 4月には小室圭さんが28枚にわたって、この金銭トラブルなどに関する膨大な文書を発表し、その内容に注目が集まったが騒動は収まるどころか反感を買ってしまうことに。今回の佳代さんの告白はさらに、火に油を注ぐような事態になりつつある。

「小室さんが発表した文書は丁寧に書かれていましたが、あの内容では誰も納得しませんでした。文書の全体に自分たち親子に“非はない”と言わんばかりの言い方ですからね。しかも、眞子さまも事前に承知していたというのも印象を悪くしました。

 この文書の直後にはメディアでは10月結婚や海外での事実婚など“強行結婚説”が報じられていましたが、いずれもあくまで結婚前提の仮定の話。ネットでは眞子さまの一時金辞退や皇籍離脱などの条件付きでも、もはや結婚反対の声の方が圧倒的になりました」(皇室記者)

 結婚が延期になって今年で3年。その間、沈黙を貫いてきた佳代さんは、先の同誌で一連の報道について「いつ死んでもいいと思うこともありました」などと胸の内をコメントしている。

《明日死のうと。今だってそう思うことはあります。本当に心身ともにつらくて。誤った話が広まるのは本当に苦しい。一つ一つ訂正してもキリがないくらい》

 皇室ジャーナリストは「仮にそうであっても、その後に跳ね返ってくる批判を想像できなかったのでしょうか」という。

「小室さん親子に共通しているのは、こんなに騒がれている自分たちは被害者という感覚ではないでしょうか。そうでなければ、ここまで自分たちを正当化するような言葉は出てこないと思います。

 国民をはじめ、なぜ誰からも祝福されないのか、という根本的なことをわかっていないのではと疑ってしまいます。天皇陛下の姪にあたる内親王の結婚相手として、皇族の親族になるにふさわしい方々なのかを考えた時、納得できない要素があるから、ここまで問題が長引いているのです」

 佳代さんは世論の厳しい視線を少しでも緩和できれば、という親心でコメントしたのかもしれないが、風向きを変える最後の切り札になることはなく、時すでに遅しの感は否めない。

「誰からも祝福される結婚」へのハードルはまた高くなってしまったようだ。