やることが多く、タスクを忘れがち…そんな人こそぜひ手書きの手帳を活用してみませんか?
家事の効率や暮らしの楽しさがアップした! という人の手帳術を取材しました。また記事後半では、ESSE読者が使ってる、スケジュール管理に役立つスマホアプリもご紹介します。

手帳で暮らしを整理したら焦る気持ちがなくなった!



学生の頃から手帳が大好きというKIKOさん。スケジュール帳や日記帳など5冊の手帳をうまく使い分けています。
今回は毎日の家事や予定を書き込んでいる、メインの手帳を見せてもらいました。

●KIKOさんのスケジュール帳の使い方




毎日の家事や予定を書き込んで

ここ3〜4年は『ほぼ日手帳』の週間タイプを自分なりにアレンジして使用。コンパクトなサイズで、外出時も常に持ち歩けます。

1:家事のToDoを書き込む

左端の欄には、その日やる家事のリストを記入。「チェック用のマスをつけ、終わったら塗りつぶして、モチベーションアップ!」

<Point>縦3行にエリアを分ける

左ページの1週間の予定のページを、縦に3分割して使用。右ページのメモは、週間予定を1欄追加し、残りは冷蔵庫のメモに。

2:外出予定を管理


真ん中の欄には、外出予定を。「つめ込みすぎないよう、予定が増えてきたら1日をグレーで囲み、予定を入れない日を確保しています」

3:その日に起こったニュースなどを書く

左ページの右側の欄には、その日起こったニュースや観たいドラマの予定などを記入。「自由に書き込める欄にして、日記代わりにも」

4:占いの運勢を書く

右ページに追加した欄には、その日の占いの運勢を。「ネットでチェックしている星占いを、週の初めに書き入れています」

5:冷蔵庫内の在庫管理


冷蔵庫の中身を、冷蔵庫の位置に合わせて記入。「これを見て買い物や献立の参考に。冷蔵庫を何度もあけずにすみます」

6:その週のToDoリストを書いておく

「ほぼ日手帳の“お言葉”欄ですが、マステをはってその週にやりたいことを事前にメモし、終わったらはがします」

7:献立リストを書きだす

上の在庫リストを見ながら、献立を考えてふせんにメモし、ペタリ。「こうすれば、食材を残さず使いきれます」

ESSE読者がやっている、スマホでスケジュール管理術



最近はスケジュールを管理できるスマホのアプリも充実してます。読者の活用法をチェック!

【TimeTree】




無料で使えるスマホアプリ。「家族で共有できるのがうれしい。だれかが記入すると、すぐに通知されます。人別や予定ごとに色分けできるので、ひと目でだれの予定かがわかるうえ、シンプルで見やすいデザインが気に入っています」(40歳・京都府)

【Googleカレンダー】




Googleアカウントをもっていれば使えるウェブアプリ。「予定にはGoogleマップと連動して場所を追加できたり、メモを追加できて便利。繰り返し機能があるため、習い事など定期的に発生することは、何度も記入する必要がなくラク」(35歳・東京都)

【LINEリマインくん】




LINEで友達登録をすればだれでも利用可能。予定と日時を入力すれば、リマインドしてくれる。「メモ程度に打つだけで連絡が届く手軽さがいい! 提出物や人と会う約束は、スケジュールと合わせてリマインくんを利用しています」(32歳・東京都)

<撮影/林ひろし 取材・文/ESSE編集部>

●教えてくれた人
【KIKOさん】



夫と猫2匹と暮らす。専業主婦。学生の頃から手帳が大好きで、ブログ「KIKO’SLOG」では、家事や手帳のことなどを発信。