「Google Meet」が楽&便利すぎる? 背景設定からカレンダー連携まで使えるビデオ会議
「Google Meet」は、Googleが提供するビデオ会議サービスだ。
コロナ禍でのテレワークでオンライン会議が増えている現在、ZoomやTeamsなどと並んでよく使われている。
使い慣れたビデオ会議ツールを使うのが一番ラクだろうが、会議というものは相手があるもの。
相手からツールの指定があれば、使えないとは言っていられない。
そういう意味でいえば、どんなツールもひと通り使えるようになっておいたほうがいざとなったときに慌てなくて済む。
今回は、Google Meetの使い方を紹介しよう。
ZoomやTeamsはWebベースでも使えるものの、パソコン用アプリを使うのが基本だった。しかしMeetは、パソコン用のアプリはなく、完全にWebベースで利用する。
ちなみにモバイル用にはアプリが用意されているが、ここではパソコンでの利用を想定して説明する。
●Google Meet で招待された会議に参加する
主催者だけでなく、参加する側もGoogle Meet を使用するにはGoogleアカウントが必要となる。
スマートフォンでAndroidを使っている人はGoogleアカウントを持っているはずだし、GmailやGoogleアプリやサービスを使っているなど、すでにアカウントを持っている人は多いだろう。もしまだ持っていないようであれば、アカウントを取得しよう。もちろん無料だ。
アカウントさえ持っていれば、ほぼ相手から送られてきた招待URLをクリックするだけで利用できる。とても簡単だ。
URLをクリックすると準備画面が表示されるので、カメラやマイク、背景設定などを確認して「今すぐ参加」をクリックする。相手が「承認」してくれれば会議のスタートだ。
URLをクリックするとこの画面が表示される。「音声と映像を確認」で確認し、「今すぐ参加」をクリック
●Google Meetでこちらから会議を始める
まずはGoogle Meetのページにアクセスする。
Google検索やGmailなどの「Googleアプリ」を開いて、そこから「Meet」を選択しよう。
そして「新しい会議を作成」をクリックし、今すぐ会議を開始する。
Googleアプリから「Meet」を選択
「新しい会議を作成」をクリック
「会議を今すぐ開始」をクリック
一人会議状態になるので、そこに表示されるURLをコピーして会議に参加してほしい人に送ればよい。
会議用URLのみ発行したい場合は、「新しい会議を作成」をクリックした後、
「次回以降の会議を作成」をクリックする。
するとURLが表示されるので、そのURLを使って後日会議を実施することができる。日時とともにURLを関係者に告知すればよい。
●Googleカレンダーから会議を予約する
Google MeetはGoogleが提供するビデオ会議サービスのため、そのほかのGoogleのサービスとも相性がよいのも魅力だ。
Googleカレンダーにスケジュールを入れる際、同時にMeetでの会議を設定することができるのだ。
日付をクリックしてスケジュールを作成する画面で「Google Meetのビデオ会議を追加」をクリック
会議が作成されるので、会議情報をコピーする
メールの送信画面などに貼り付けて関係者に送信する
会議の際には、カレンダーを開いて「Google Meetに参加する」をクリックすれば会議に参加できる。
●背景のぼかし、背景画像の設定も簡単にできる
まずは上で説明した要領で自分から会議を開始し、一人会議状態にする。
そこで画面右下のメニューボタンをクリックすると背景を変更できる。
ここで設定した背景は記憶されるので、次に会議をするときにはここで設定した背景を利用できる。
背景は一人でゆっくり選べるので、あれこれ設定してみるといいだろう。
背景はハイレベルのPCでなくとも設定できるうえ、かなり自然に見える。
もちろん、自分が用意した画像を背景に設定することもできる。
メニューから「背景を変更」を選択する
書斎のような背景や壁紙のような背景もある。背景をぼかすことも可能だ
Google Meetは画面の共有や会議のレコーディング、チャットなど、ひと通りのことはできる。そのほかにホワイトボードという、フリーハンドで落書きしたり、付箋を貼り付けたりする機能もあるので、会議に必要な機能がほとんど揃っていて便利だ。
なお、無料で利用できるのは1時間*であることは覚えておこう。
* 2021年4月20日現在
執筆 内藤由美
コロナ禍でのテレワークでオンライン会議が増えている現在、ZoomやTeamsなどと並んでよく使われている。
使い慣れたビデオ会議ツールを使うのが一番ラクだろうが、会議というものは相手があるもの。
相手からツールの指定があれば、使えないとは言っていられない。
そういう意味でいえば、どんなツールもひと通り使えるようになっておいたほうがいざとなったときに慌てなくて済む。
今回は、Google Meetの使い方を紹介しよう。
ZoomやTeamsはWebベースでも使えるものの、パソコン用アプリを使うのが基本だった。しかしMeetは、パソコン用のアプリはなく、完全にWebベースで利用する。
ちなみにモバイル用にはアプリが用意されているが、ここではパソコンでの利用を想定して説明する。
●Google Meet で招待された会議に参加する
主催者だけでなく、参加する側もGoogle Meet を使用するにはGoogleアカウントが必要となる。
スマートフォンでAndroidを使っている人はGoogleアカウントを持っているはずだし、GmailやGoogleアプリやサービスを使っているなど、すでにアカウントを持っている人は多いだろう。もしまだ持っていないようであれば、アカウントを取得しよう。もちろん無料だ。
アカウントさえ持っていれば、ほぼ相手から送られてきた招待URLをクリックするだけで利用できる。とても簡単だ。
URLをクリックすると準備画面が表示されるので、カメラやマイク、背景設定などを確認して「今すぐ参加」をクリックする。相手が「承認」してくれれば会議のスタートだ。
URLをクリックするとこの画面が表示される。「音声と映像を確認」で確認し、「今すぐ参加」をクリック
●Google Meetでこちらから会議を始める
まずはGoogle Meetのページにアクセスする。
Google検索やGmailなどの「Googleアプリ」を開いて、そこから「Meet」を選択しよう。
そして「新しい会議を作成」をクリックし、今すぐ会議を開始する。
Googleアプリから「Meet」を選択
「新しい会議を作成」をクリック
「会議を今すぐ開始」をクリック
一人会議状態になるので、そこに表示されるURLをコピーして会議に参加してほしい人に送ればよい。
会議用URLのみ発行したい場合は、「新しい会議を作成」をクリックした後、
「次回以降の会議を作成」をクリックする。
するとURLが表示されるので、そのURLを使って後日会議を実施することができる。日時とともにURLを関係者に告知すればよい。
●Googleカレンダーから会議を予約する
Google MeetはGoogleが提供するビデオ会議サービスのため、そのほかのGoogleのサービスとも相性がよいのも魅力だ。
Googleカレンダーにスケジュールを入れる際、同時にMeetでの会議を設定することができるのだ。
日付をクリックしてスケジュールを作成する画面で「Google Meetのビデオ会議を追加」をクリック
会議が作成されるので、会議情報をコピーする
メールの送信画面などに貼り付けて関係者に送信する
会議の際には、カレンダーを開いて「Google Meetに参加する」をクリックすれば会議に参加できる。
●背景のぼかし、背景画像の設定も簡単にできる
まずは上で説明した要領で自分から会議を開始し、一人会議状態にする。
そこで画面右下のメニューボタンをクリックすると背景を変更できる。
ここで設定した背景は記憶されるので、次に会議をするときにはここで設定した背景を利用できる。
背景は一人でゆっくり選べるので、あれこれ設定してみるといいだろう。
背景はハイレベルのPCでなくとも設定できるうえ、かなり自然に見える。
もちろん、自分が用意した画像を背景に設定することもできる。
メニューから「背景を変更」を選択する
書斎のような背景や壁紙のような背景もある。背景をぼかすことも可能だ
Google Meetは画面の共有や会議のレコーディング、チャットなど、ひと通りのことはできる。そのほかにホワイトボードという、フリーハンドで落書きしたり、付箋を貼り付けたりする機能もあるので、会議に必要な機能がほとんど揃っていて便利だ。
なお、無料で利用できるのは1時間*であることは覚えておこう。
* 2021年4月20日現在
執筆 内藤由美