阪神・佐藤輝明【写真:荒川祐史】

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プロ初安打初アーチは豪快バックスクリーン弾、敵地神宮は大きなどよめき

■ヤクルト - 阪神(27日・神宮)

 阪神のドラフト1位ルーキー佐藤輝明内野手が27日、ヤクルトとの開幕2戦目(神宮)でプロ初安打初ホームランを放った。初回の第1打席で田口から豪快なアーチを描き12球団新人最速となるプロ1号をマークした。

 佐藤輝は開幕戦に続き「6番・右翼」でスタメン出場すると、巨人から移籍してきたヤクルト左腕・田口と対戦。2点を先制した初回2死三塁で迎えた第1打席でフルスイングすると、打球はぐんぐん伸びてバックスクリーンへ飛び込む1号2ランとなった。敵地も大きなどよめきに包まれた。

 前日の開幕戦ではヤクルト小川から2回に今季チーム初得点となる先制犠飛を放ちプロ初打点をマーク。3打数無安打1打点で初ヒットはお預けとなっていた。(Full-Count編集部)