宇都宮市にあるものづくりのリーディング企業によるビジネスセッションをオンラインで配信する催しが26日、東京都内で開かれました。

これは、去年東京都内に開設した市のサテライトオフィスが企画したものです。

登壇したのは食品加工機械製造のレオン自動機の小林 幹央取締役専務執行役員と、金属ばね製造の村田発條の村田 雄郎常務です。

コーディネーターの進行のもと、2人はそれぞれの会社が宇都宮で発展してきた歴史や自社の強みを説明したほか、国内外で顧客のニーズに応えたり、新たな市場を切り開くための心構えを話しました。

視聴者からリアルタイムに質問が投げかけられ、それにこたえるなどオンラインイベントならではの様子も見られました。

市では今後もこういった取り組みを通じて宇都宮にある企業の力を広く知ってもらい市の産業の発展や人材の呼び込みにつなげていきたいとしています。