栃木県警と栃木県トラック協会は、横断歩道での一時停止をドライバーに呼びかけるため、共同で広報活動を始めました。

栃木県は日本自動車連盟・JAFが毎年発表している信号機のない横断歩道での自動車の一時停止率で、去年は14.2%で全国36位でした。

0.9%で全国最下位だった2018年より改善されているものの、依然として低い状況が続いています。

そのため、栃木県警は県トラック協会の協力で横断歩道の歩行者優先を呼びかける大型ステッカーを県内外を走るトラックに貼って交通安全をPRします。     

25日は、第一号として宇都宮市の運送業「フットワークエクスプレス」のトラック46台にステッカーが貼られました。

トラック協会には、およそ860社が加盟していて、今後は協力企業を増やしていくということです。