宛名を「うん子」にしていたら、「とても不適切」で荷物を配送してもらえなかった件
宅配便の宛名が「不適切」すぎて、本人確認の電話が来てしまった......そんな投稿が、ツイッターで話題になっている。
アカウント名「うん子」にしたら本人確認電話が来てしまった pic.twitter.com/LDTe19b2o8
— 愛さま(本名うん子) (@I_LOVE_Syoko) March 14, 2021
こちらは、ツイッターユーザーの愛さま(うん子)さん(@I_LOVE_Syoko)が2021年3月14日に投稿したもの。
イラスト形式で、次のような経緯が説明されている。
(画像は愛さま(うん子)さん提供。編集部でトリミング)
ショッピングサイトで商品を注文後、送り先の宛名を「うん子」にしていた、愛さま(うん子)さん。すると佐川急便のお兄さんから、電話が来てしまう。電話口のお兄さんは
「アッ、えー実はですね...その荷物の、そ、相談、アッ確認がございまして...」
と、非常に言いにくそうな様子。
(画像は愛さま(うん子)さん提供。編集部でトリミング)
「名前がその、、えっウーン...その非常に、へ、ふ、不適切と言いますか、とても不適切な名前になっておりまして...」
このお兄さんの様子に、ぴんとくる愛さま(うん子)さん。アカウントの名前を「うん子」で登録していたことを思い出し、
「それは私です。大丈夫です」
と返したのだが、お兄さんから
「あの、本当に(本名)さんの荷物か確認を、えーしなくてはいけなくてですね、スゥゥ...その確認、お名前確認させていただけますか?」
と、聞かれてしまう。
そこで、本名を伝えたのだが......
(画像は愛さま(うん子)さん提供。編集部でトリミング)
「本名ではなくてその、、スゥゥ...フッフフw 荷物に記載されているであろう名前の方を、、うんk...ちょっとふ、ふ、ふて、不適切でちょっと私の口から言えませんのでちょっとwすいません、、」
と、追い打ちが。
そこで愛さま(うん子)さんは
「『うん子』です! 平仮名の「うん」に子供の「子」でうんこです! うんこになってますよね? うんこです。うんこで大丈夫ですよ!」
と、元気よく答えた。
しかし、この日は結局、「名前不備」ということで配送してもらえず、翌日に届けると伝えられたようだ。
配送不可理由をメールで伝えられた(画像は愛さま(うん子)さん提供)
すべて「うん子」で統一
このコメディーのような実話にリプライ欄には、「外で死ぬほど笑いました」「失礼ながら、爆笑してしまいました」などのコメントに混じって
「住所のあとに『(本名)方』と入れておくとアカウント名のままで大丈夫ですよ」
「配達される当日だけでもいいので、自分の家の表札に うん子 って書いておけば問題なく配達されますよ! 自分は犬犬犬って表札に書いておいたら、ちゃんと犬犬犬様宛で届きました」
「郵便局?かどこかで転居届だったかなぁ。ハンドルネームとか、アカウント名を現住所に登録しておくと名前が本名出なくてもたしか届くようになります」
など、実用的なアドバイスも寄せられている。
結局、愛さま(うん子)さんは無事に荷物を受け取れたのだろうか。
Jタウンネット編集部は15日、投稿者の愛さま(うん子)さんに詳しい話を聞いた。
愛さま(うん子)さんによると、ショッピングサイトのアカウントは、すべて「うん子」で統一しているという。
このときは、自分のデザインをプリントした洋服のサンプルを注文したそうだ。
投稿の一件の後、次の日に商品は無事届いたそう。ただ、配達員に合わせる顔がなかったため、何も知らない家族に受け取ってもらったとのこと。
投稿に対する反響の大きさについては、
「正直予想通りです。バズるだろうなと思ってわざわざイラストも自作しました 」
と、冷静なコメントをくれた。
皆さんも、通販等を利用するときは登録しているアカウント名をしっかり確認してほしい。