箸忘れた! ピンチを「ある工具」で乗り越えた、ワイルドすぎる食事風景
お弁当を食べようと思ったら箸がない――。
誰もが一度は経験したことがあるであろうこのシチュエーション。
皆さんならそんなとき、どう対処するだろう。どこかで箸を調達するか、諦めて手で食べるか......。
手段はいくつか考えられるが、ツイッターではとある工具を使って食事をしたという猛者の投稿が話題となっている。
箸ではなく...(画像はヒ@h11990806さん提供)
これは2021年3月1日、岡山県在住のツイッターユーザー「ヒ(@h11990806)」さんが投稿した画像。
手にしているのは銀色の箸......ではなく、8ミリサイズの六角レンチである。太さといい形といい、ぱっと見では箸と間違えてしまいそうなほど自然な光景だ。いや、でもよく見ると大変な状況なのだが。
この投稿に、ツイッターでは
「ワイルド!」
「重さと長さがちょうど良さそうですねwww」
「食べずら...そうでもない...??」
「鉄分取れまくりですね!」
「レンチ使ってまで箸で食べる日本人魂に感動してる」
といったコメントや、
「俺もホテルでカップ麺食おうとしたら箸忘れて備え付けのくしで食べた」
「山行ったときに箸忘れたっていったら枝拾ってきて黙々と削って渡してきた父親を思いだした」
「ソロキャンで箸忘れてスパゲティをボールペンで食ったことあるな」
と、投稿者と同じく様々なものを箸代わりにしたユーザーからの体験談が寄せられている。
Jタウンネットは3日、投稿者のヒさんを取材して話を聞いた。
8mmの六角レンチで飯食ってる pic.twitter.com/3IdcXHo3lb
— ヒ (@h11990806) March 1, 2021
箸を忘れたため、六角レンチで食事をするに至ったというヒさん。
このレンチは、普段仕事で製造機械のボルトを締めたり緩めたりするときに使っているものだそう。
では、箸としての使い心地はどうだったのだろうか。その感想を尋ねると、
「意外と普通に使えました」
との回答が。どうやら見た目だけではなく、機能的にも箸の代用品となったようだ。
皆さんももし箸がなくて六角レンチはある、という奇跡的な状況に巡り合った際には、一度試してみてはいかがだろうか。