那須塩原市では10日、新成人と市長との交流会が行われました。

交流会には新成人を代表して成人式実行委員会のメンバーなど5人が出席しました。

コロナ禍の今年、那須塩原市では密を防ぐために出身中学校ごとに会場や時間を分けて記念行事を開催する予定でしたが、ここ最近の全国的な感染拡大を受けて、代表者のみに人数を限定した交流会に変更しました。

交流会では「新成人になって思うこと」や「これからの自分の暮らしと那須塩原市について」などをテーマに、渡辺 美知太朗市長と意見を交わしました。

参加者は当初、緊張した表情を見せていましたが、時間とともにふるさとの話に花が咲き、会場は和やかな雰囲気に包まれていました。

那須塩原市では今年1229人が新成人として新たな一歩を踏み出します。

今回、例年通りの成人式を行うことはできませんでしたが、市では新型コロナウイルスの流行が落ち着いた頃に、改めて新成人の門出を祝う催しを企画する予定です。