今後の感染防止対策について情報共有を図ろうと県と市長や町長などによるリモート会議が開かれました。

依然として感染拡大が続くなか、県は特定警戒を今月31日まで延長し、県民に首都圏への往来や午後8時以降の不要不急の外出を自粛する県特定警戒行動を要請します。

5日の会議で県は感染をこれ以上広げないよう、それぞれの地域で周知を強化するよう協力を求めました。

特に宇都宮市では年末年始の1週間で新規の感染者が200人を超えるなど感染者が増加しています。

こうしたことを受けて県は今月8日から22日の15日間、宇都宮市内で酒を提供する飲食事業者に対し午後8時までの営業時間短縮の協力を要請します。

一方で宇都宮市の佐藤市長が要請に協力しない事業者への対応について質問すると、県は「具体的な罰則はないが、協力してもらえるよう徹底して周知を図りたい」と答えました。