年が替わっても新型コロナウイルスは「現在進行形」です。栃木県内では今月11日まで「特定警戒」として外出の自粛が求められていますが、元日の初詣はどのような状況だったのでしょうか。

県内有数の初詣スポット、宇都宮市の二荒山神社の午前9時半ごろの様子です。

去年は正月三が日で38万人が訪れましたが、分散しての参拝が呼びかけられた今年は日付が変わって1時間ほど混雑したということですが、静かな元日を迎えました。

境内にはソーシャルディスタンスを保つための目印がつけられ、参拝客が静かに今年1年が良い年になるように祈っていました。

二荒山神社では参拝客が密になるのを避けるため、初めて縁起物の見本を展示。あらかじめ申込用紙に記入して窓口で受け取る方式を取り入れています。

また祈祷も2カ所で行い、拝殿に上がる人数も2人までに制限しているということです。