今夏リヴァプールに加わったジョタ photo/Getty Images

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今季も序盤戦から中盤戦に入ろうとしているが、今夏の新戦力でNo.1のヒット選手は誰になるだろうか。

ユヴェントスに復帰したFWアルバロ・モラタやエヴァートンへ移籍したMFハメス・ロドリゲス、トッテナムに加入したMFピエール・エミール・ホイビュルクらもヒット選手と言えるが、彼ら以上のインパクトを残している者がいる。

スペイン『MARCA』がおこなった「今夏のNo.1新戦力は誰か」のアンケートで最も多い28%の票を集めたのは、今夏ウォルバーハンプトンからリヴァプールへ移籍したFWディオゴ・ジョタだ。

日本代表FW南野拓実にとっては強烈なライバルの1人であり、ジョタの爆発は南野にとって不運だった。今やジョタはモハメド・サラー、サディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノの鉄板3トップにも勝負を挑める立場にあり、南野とは大きく差がついてしまった。

ここまでリーグ戦では5得点、チャンピオンズリーグの方でも4得点を挙げており、途中出場からでも結果を残せる勝負強さがある。リヴァプールにとっては大きすぎる補強だ。

ちなみにアンケートの2位はラス・パルマスからバルセロナへ合流した17歳のMFぺドリで20%、3位はモラタで11%、4位はハメスで10%と続いている。3人とも見事な活躍を披露しているが、ジョタのインパクトには敵わなかったか。

今冬ザルツブルクからリヴァプールへ加わった南野にとっては厳しい展開となっているが、ジョタに負けじと数字を上げていけるのか。ライバルは今夏No.1ヒット補強と考えられている男だ。