劇場版『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』公開11週目でランクアップ!興収20億円目前
京都アニメーション制作の『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』が、全国映画動員ランキングにおいて、公開11週にわたってベスト10内をキープ。今週はランクアップも果たし、累計興行収入は20億円に迫っている。
配給によると、9月18日に公開された本作の累計成績は、11月29日付けで、動員136万9,341人、興収19億7,316万8,630円を記録。公開11週にして、週末動員は前週比102%となり、興行ランキングも前週の9位から7位にランクアップを果たした。このロングランヒットの「御礼」として、入場者プレゼント第5弾となる「エカルテ島からのハガキ」を12月3日以降も配布することも決定している。
本作は、第5回京都アニメーション大賞の小説部門で初の大賞を受賞した暁佳奈の小説を原作にした人気アニメの劇場版。大戦終結後の世界で、代筆業に従事する少女ヴァイオレット・エヴァーガーデンと、1通の手紙をめぐる物語が描かれる。公開以降、SNSでは観客からの「開始5分で泣いた」「最初から最後まで泣ける」「バスタオル必須」といった感動を訴える声や、「何回見ても心が揺さぶられる」というリピーターの感想が投稿されるなど、話題が広がっている。
監督の石立太一やキャラクターデザイン・総作画監督の高瀬亜貴子、ボイスキャストの石川由依、浪川大輔らスタッフやキャストはアニメ版の面々がそろった。(編集部・入倉功一)