「エール」結末に感動の声!「涙が止まらなかった」
NHKの連続テレビ小説「エール」(月〜土、総合・午前8時〜ほか、土曜日は1週間の振り返り)の実質的な最終回となる第119回が26日に放送され、SNSでは「涙が止まらなくなりました」「感動した」「素敵なエンディングだった」と視聴者から大きな反響を呼んでいる。(以下、第119回の具体的な内容に触れています。)
窪田正孝が主演し、二階堂ふみがヒロインを演じる「エール」は、激動の時代に作曲家・古山裕一が妻の音とともに人々の心を音楽の力で勇気づけようと歩んでいく物語。最終回となる27日の第120回は、人気キャラクターが総出演して名曲を歌うコンサート形式の特別編となるため、本編としては本日放送の119回で結末を迎えたといえる。
裕一(窪田)は、彼の音楽人生に影響を与えた作曲家・小山田耕三(志村けん)が亡くなる直前に自分に宛てて書いたという手紙からメッセージを受け止めた出来事を回想する。そして、作曲家を目指す若者に音楽の未来を託し、病に伏す音(二階堂)と静かな時間を過ごす。「海が見たい」とねだる音を裕一が浜辺に連れ出すと、GReeeeNによる主題歌「星影のエール」が流れ出し、若き日の姿に変わった2人が笑い合うシーンで幕を閉じた。
故・志村さんが演じる小山田の笑顔や、寄り添った夫婦の関係、随所で光る演出に「最高の最終回でした」「本当に涙が止まらなかった」「ウルっときた」「素敵な終わり方」といった声が続出。また、「お疲れ様でした」「素敵な作品をありがとうございました」とキャストやスタッフ陣をねぎらうコメントも相次いでいる。
なお、11月30日からは杉咲花がヒロインを演じる朝ドラ「おちょやん」がスタートする。(山田貴子)