森保監督、就任から約2年経ち「チーム力向上」と手応え…メキシコは「現在の立ち位置を知るための最高の相手」
日本代表を率いる森保一監督が、17日に行われるメキシコ代表戦の前日オンライン会見に臨んだ。
森保監督は冒頭、「明日の試合はW杯でも常連国で、常にグループリーグも突破する強豪メキシコと試合ができるのを非常に楽しみにしています。現在の立ち位置を知るために最高の相手だと思いますし、ただ練習試合で自分たちの力を試すというだけではなく、勝つために準備して、勝利して、応援してくださっている方々が笑顔になってくれるように勝利を目指して戦いたいと思います」と意気込みを示した。
3バックを採用し、1−0で勝利した13日のパナマ戦のメンバー編成については、「3バックをやりたくてあのメンバーだったのか、あのメンバーを使いたくて3バックを採用したのか」との質問も。森保監督は「両方です」と答え、「2つ大きな理由があって、一つは4バックをこれまでベースにしていたなかで、3バックの戦術理解度を高めるということ。あとは、より多くの選手に出場の機会を得てもらいながらシステムのところの理解度も上がるように、本当にどっちも大きな理由かなと思います。10月はカメルーン戦の後半に3バック、今回はパナマ戦で3バックをやって、GKの二人と鈴木武蔵以外は3バックを経験できたかなと思います」と理由を説明した。
一方、メキシコ戦でのチーム編成プランについては、「選手たちの状態を見て、チーム編成をしたいと思います。招集に制限があるなかで戦っているのでベストメンバーという言葉が当てはまるかわからないですが、勝つためのメンバーで臨みたいです。サブも含めてチームで戦って勝利を目指し、そのなかで成果と課題を次に生かせたらいいと思います」とコメント。また、かつて日本代表がモデルケースにしていた時期もあったメキシコについて、印象や試合での目標などを次のように語った。
「体格や身体能力の部分で我々が学ぶというか、モデルケースとして目標に置いているチームだということは以前から私も考えていました。つねにW杯に出場してベスト8にも駒を進めたことのあるチームなので、リスペクトしつつ同じような結果を出せるようにしたいです。技術の高さという部分を持っているチームだし、戦術理解度も高く、流れを読む力、クレバーな部分を持っている、賢く戦えるチームという印象です」
「スキのない穴のないチームで、高いレベルの選手が揃っている。守備では激しく厳しく来ますし、そこをどのようにかいくぐっていけるかというのは我々にとって大切になってきます。彼らには速攻も遅攻もあるので、流動的に対応しなければいけません。まずは、激しく厳しく、というところで個人が上回っていけるようにチャレンジしてほしいと思います」
森保監督の就任から約2年が経ち、一つのゴールとなる2022 FIFAワールドカップ カタールに向けては折り返し地点。ここまでの自らの仕事ぶりを振り返っては、次のように語った。
「常に与えられた環境のなかでベストを尽くして準備する、戦いに臨むということで活動させてもらっていました。攻撃も守備も確実に積み上げはできてきたと思っていますし、選手たちが個のレベルを上げることにチャレンジしてくれているのでチーム力も上がっていると思います。戦術面では難しい課題を与えていますが、チャレンジしてくれている。私の活動が中間地点ということに関しては、コロナの影響のなかで不可能を可能にして活動させてもこらっていることを大切にして、有効に今後の成長につなげていきたいと思っています。10月以前は活動できませんでしたが、間が空いた中で選手とコミュニケーションをとったり、選手もつねに代表のことを考えてくれたので、その期間もしっかり積み上げはできたと思います」
森保監督は冒頭、「明日の試合はW杯でも常連国で、常にグループリーグも突破する強豪メキシコと試合ができるのを非常に楽しみにしています。現在の立ち位置を知るために最高の相手だと思いますし、ただ練習試合で自分たちの力を試すというだけではなく、勝つために準備して、勝利して、応援してくださっている方々が笑顔になってくれるように勝利を目指して戦いたいと思います」と意気込みを示した。
一方、メキシコ戦でのチーム編成プランについては、「選手たちの状態を見て、チーム編成をしたいと思います。招集に制限があるなかで戦っているのでベストメンバーという言葉が当てはまるかわからないですが、勝つためのメンバーで臨みたいです。サブも含めてチームで戦って勝利を目指し、そのなかで成果と課題を次に生かせたらいいと思います」とコメント。また、かつて日本代表がモデルケースにしていた時期もあったメキシコについて、印象や試合での目標などを次のように語った。
「体格や身体能力の部分で我々が学ぶというか、モデルケースとして目標に置いているチームだということは以前から私も考えていました。つねにW杯に出場してベスト8にも駒を進めたことのあるチームなので、リスペクトしつつ同じような結果を出せるようにしたいです。技術の高さという部分を持っているチームだし、戦術理解度も高く、流れを読む力、クレバーな部分を持っている、賢く戦えるチームという印象です」
「スキのない穴のないチームで、高いレベルの選手が揃っている。守備では激しく厳しく来ますし、そこをどのようにかいくぐっていけるかというのは我々にとって大切になってきます。彼らには速攻も遅攻もあるので、流動的に対応しなければいけません。まずは、激しく厳しく、というところで個人が上回っていけるようにチャレンジしてほしいと思います」
森保監督の就任から約2年が経ち、一つのゴールとなる2022 FIFAワールドカップ カタールに向けては折り返し地点。ここまでの自らの仕事ぶりを振り返っては、次のように語った。
「常に与えられた環境のなかでベストを尽くして準備する、戦いに臨むということで活動させてもらっていました。攻撃も守備も確実に積み上げはできてきたと思っていますし、選手たちが個のレベルを上げることにチャレンジしてくれているのでチーム力も上がっていると思います。戦術面では難しい課題を与えていますが、チャレンジしてくれている。私の活動が中間地点ということに関しては、コロナの影響のなかで不可能を可能にして活動させてもこらっていることを大切にして、有効に今後の成長につなげていきたいと思っています。10月以前は活動できませんでしたが、間が空いた中で選手とコミュニケーションをとったり、選手もつねに代表のことを考えてくれたので、その期間もしっかり積み上げはできたと思います」