(左から)天龍源一郎、オカダ・カズチカ

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プロレスラーのオカダ・カズチカが、15日の都内で、天龍プロジェクトによる記念大会「革命伝承」に登場。メインイベントとして開催された「天龍源一郎とのトークバトル」1本勝負に臨んでいた。

二人の顔合わせは、5年ぶりのこと。2015年における年間最高試合賞(ベストバウト)にえらばれた天龍源一郎(当時65歳)の引退試合(両国国技館/11月15日)以来、またしてもリング上で対面した。



話題にしたのは、その引退試合が、ベストバウトにも輝いたこと。オカダは「最初にベストバウトって聞いたときに、ちょっと違うかなぁーと思った」と当時、複雑に思ったことを吐露。それでも今は「時間が経つにつれ、人の心を動かすことが大事だと思うようになった」と心境の変化があったことを示し「なので、あの試合はベストバウト。人の心を動かすプロレスだった」とコメントした。

その試合中に感じたことは「お互い全盛期のときにやれたらどんな感じだろうとイメージした」とオカダ。「天龍さんの技を味わった。思う存分、タップリと味わいましたね」と振り返った。





このトークバトルの他に、鈴木みのる、真霜拳號らが登場する5試合が組まれていた大会。冒頭の挨拶に立った天龍は、ニッコリと笑い「今日は、腹一杯プロレスを楽しんでください」と呼びかけていた。

▼ 写真は、天龍プロジェクトによる記念大会「革命伝承」より




▼ 真霜拳號