10月に続き、11月シリーズでも連戦に臨む日本代表。(C)JFA

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 JFA(日本サッカー協会)は10月22日、日本代表が11月13日にオーストリアでパナマ代表と国際親善試合を行なうと発表した。キックオフは日本時間23時15分で、フジテレビ系列で生中継される。

 すでに発表されていた11月17日のメキシコ代表との試合と同様、グラーツのグラーツ・リーベナウ・シュタディオンが会場で、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、両試合ともに無観客で開催することも決定した。

 なお、現時点でのFIFAランキングは日本が28位に対して、パナマは81位。過去には2018年10月12日に新潟で一度だけ対戦があり、その際は南野拓実、伊東純也、オウンゴールによる得点で、3-0の快勝を収めている。

 今回の対戦決定を受け、森保一監督は次のようにコメントしている。
 
「メキシコに続き、2018年ロシア・ワールドカップにも出場した強豪・パナマと対戦できることが決まり、ご尽力いただいた皆さんに感謝します。パナマとは2018年に対戦しましたが、フィジカルが強く、前への推進力があり、ホイッスルが鳴るまであきらめずにプレーをし続ける粘り強さを持つチームという印象を抱いています。我々もそれに負けない粘り強さ、しぶとさをピッチで出し、勝利という結果を残したいと思います」

 10月のオランダ遠征に続き、連戦となるオーストリア遠征。来年から再開予定のワールドカップ予選を前に、絶好のアピールの場となりそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部