トム・クルーズ自腹で7000万円、映画撮影のコロナ対策

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トム・クルーズ(58歳)が、現在撮影中の「ミッション:インポッシブル」最新作のキャストや製作スタッフのために、自腹で大型船を貸し切るという。ハリウッドで最もギャラの高い俳優の1人であるトムは、約7000万円を費やして安全な場所を提供することで、新型コロナウイルス感染拡大の影響で撮影にこれ以上遅れが出ないことを確かにしたかったようだ。

ある関係者はザ・サン紙にこう話している。

「これ以上の遅れが出ることを懸念しています。トムもこれ以上延滞させまいと必死です」
「製作会社は、これにより皆の安全を確保し、撮影を終わらせることが出来ると考えています」

同新作の撮影は今年2月、イタリアのヴェネツィアで行われていたものの同ウイルス感染拡大により中断、その後期間をおいてイギリスで再開されていた。

そして今回ノルウェーでロケを行うようで、トムは自腹を切って、現在同国沖に停泊している大型船を貸切ることでキャストと製作陣の安全を守ろうとしているようだ。