脳を支配する暗殺者が力を失う恐怖に翻弄されるSFスリラー映画「POSSESSOR」予告編が公開
映画「デッドゾーン」「ヴィデオドローム」などを手掛けたデヴィッド・クローネンバーグ監督の息子、ブランドン・クローネンバーグ監督による2020年10月9日(金)公開の映画「POSSESSOR」の予告編が2020年9月1日(火)に公開されました。脳を支配し他人を操る暗殺者が、次第に支配する力を失い精神を追い詰められていくというSFスリラー映画となっています。
POSSESSOR UNCUT Official Trailer - YouTube
人混みの中を歩く青いジャージの女性。
一瞬、手術室のような場面に切り替わると……
再び青いジャージの女性へとフォーカス。女性は突然男性に襲いかかり、ナイフのようなもので突き刺し始めます。
パニックで逃げ惑う人々。
警備員がジャージの女性を取り囲み……
女性も応戦。
……というところで、場面は再び女性が横たわる手術室のようなところへ。
ヘッドセットが外され……
苦しそうな表情を浮かべる女性、タシャ・ヴォス(アンドレア・ライズボロー)がPOSSESSORの主人公。
ヴォスは特殊な機械を使って他人の脳を支配し体を操る暗殺者。青いジャージの女性もヴォスが操っていたというわけです。
そんなヴォスの新たな任務は大企業のCEO、ジョン・パース(ショーン・ビーン)の暗殺。
暗殺のため、パースに怪しまれず近づける男性、コリン・テイト(クリストファー・アボット)の脳がターゲットに。
テイトを拉致し、特殊な機械によって脳を支配しようとするものの……
ヴォスをじっと見つめるテイト。
ヘッドセットが装着され……
スイッチオン
苦しむヴォスとテイト。
テイトの脳に侵入したヴォスは……
さっそくCEO、パースのもとへ。
任務を開始しますが……
「引き金が引けない」とヴォスの声。
ヴォスの思い通りに動かないテイトは「彼女が俺に何をしたか知る必要がある」と語り始めます。
ヴォスはコントロールを失い、自身の意思で動き始めるテイト。
「脳を支配した相手のコントロールができない」という予想外の展開に陥るヴォスは、何者かの手で首を締め上げられます。
真っ赤に染まったヴォスの顔。
自分を操るヴォスに対し「お前を消す」と、こめかみに銃を向けるテイト。
女性の手で強引に口を封じられるテイト。
絶叫するヴォス。
何者かの返り血を浴びたテイトのシーンでムービーは締めくくられます。
POSSESSORは2020年10月9日(金)からアメリカ・イギリス・カナダで公開予定。日本での公開は記事作成時点では未定となっています。